はじめての
志村ふくみ

HOBONICHIのTOBICHIで人間国宝の展覧会を。
銀座十字屋でのとくべつなイベントに
ほぼ日読者だけをご招待します。

2014年11月下旬にTOBICHIで開催された
「はじめての志村ふくみ。着物から小裂から。」へと
ご来場くださったお客様、
ほぼ日の中継を見ていてくださったみなさま、
あらためてありがとうございました。


▲大盛況で幕をおろし、みんなで充実のピースサイン!

年があらたまり、2015年1月、
京都の志村ふくみさんと志村洋子さんから
ご連絡をいただきました。

TOBICHIでの展覧会がひとつの機会となった催しが、
銀座で開催されるのだそうです。

あのしずかな興奮と感動が、ふたたび?!
銀座でどんな催しが?

順をおってご説明を。
まずはおふたりから届いた、
ほぼ日読者へのメッセージをお読みください。

ごあいさつ

昨年の秋、思いがけず、
糸井重里さんとその仲間の方とご縁をいただきました。
大いに意気投合して、
私たちの工房は京都から青山まで飛ぶことになりました。
青山の飛び地(TOBICHI)では、東京の皆さんと、
出会いがしらにぶつかったような強烈体験をしました。
それが工房のエネルギーになり、
さらに銀座十字屋まで飛ぶことになりました。
飛ぶといっても尻切れトンボで飛ぶのではなく、
みなさんで織った糸でつながって飛んで行きます。
お仲間を誘って飛んで来てください。
銀座十字屋ホールでお待ちしています。

志村ふくみ 志村洋子

東京青山のTOBICHIから、
「つながって飛んで開催される」とおっしゃってくださる、
銀座十字屋ホールでの催しはこちらです。


 
志村ふくみ・洋子 早春の染織作品展

「しむらのいろ~山川色衣 草木色衣~」

会期:2015年2月27日(金)~3月1日(日)
   12:00~17:00
場所:十字屋ホール
   東京都中央区銀座3-5-4 十字屋ビル9F
   アクセスはこちら。

出展作品
●着物 約30点(ご購入いただけます)
●手織りストール 約30点
(TOBICHIでは試着のみで販売できなかったものです)
●額装
(TOBICHIでも好評だった小裂たち)
●数寄屋袋、古袱紗、出袱紗、懐紙入れ、
 名刺入れなどの小物
●書籍


手織りのストール

この催しは、おふたりにとって1年ぶりとなる、
本格的な着物の展示・販売会なのだとか。

そんな大切な3日間の催しに‥‥なんと!
ほぼ日読者だけが参加できる
とくべつなイベントをご用意してくださいました。

こちらです。

日程:2015年2月27日(金)、28日(土)、3月1日(日)
時間:11:00~12:00(3日間共通)
対象:ほぼ日読者限定・各回30名様
場所十字屋ホール

イベント内容
 志村ふくみ先生・洋子先生ご本人によるきもののお話、
 着装(ちゃくそう)のデモストレーション。
 質疑応答、など。

※ここでいう着装とは、薄手の洋服の上から着物を羽織り、
 着たときの姿をイメージすることです。
 参加者の中から2、3人にご着装いただき、
 先生方からはコーディネートのお話など、
 解説をうかがいます。


麒麟(きりん)/志村ふくみ
注:着装用の着物は出展作品とは別のお着物です。

いかがでしょう。
つまりは、会期中まいにち、一般公開前の1時間を
ほぼ日読者のためにご提供くださるという、
まさにとくべつな企画です。
しかも今回は、
志村ふくみさんと志村洋子さんのご本人が
おふたりそろって会場にいらっしゃいます。

応募要項は下記の通り。
日時などをよくお読みいただいて、ふるってご応募ください。

 

下の「はじめての着物に応募する」ボタンをクリックすると
お申し込みフォームに進みます。
すべての項目にご記入の上、
「この内容で送信する」ボタンを押してください。

募集は終了しました。

2月20日までに、
抽選結果をおしらせするメールをお送りいたします。

ご当選者の方は、
当日の受付でお名前をお告げください。
(複数人数でお申し込みされてご当選された同行者の方は、
 代表者のお名前をお告げください)

※ご注意
 各回30名をとくべつにご招待するイベントです。
 キャンセルなきよう、
 かならずご来場できる方のみ、ご応募ください。

 
残念ながら当選にもれてしまった場合でも、
もちろん12:00~17:00のお時間にご入場いただけます。

これだけの点数が展示・販売される機会は
そんなに多くはないのだとか。
TOBICHIに来てくださった方も、
都合が合わずにご来場いただけなかった方も、
ぜひお越しください。
おふたりが染めて織った作品たちと、
また、ここでも親しく向きあいましょう。

 

最後にひとつ、うれしいご案内を。
昨年11月のTOBICHIイベント、
「はじめての志村ふくみ」では
ご来場のみなさまに、機織り体験をしていただきました。


▲たくさんの方が長い時間列に並び、機織りをしてくださいました。

TOBICHIに運び込まれたコンパクトな機織り機には、
「せっかくだから、私が最初に織っておくわ」
と志村ふくみさんが織った裂が
すこしセットされていました。

TOBICHIの2階で、みんなで織った作品は、
志村ふくみ先生からつながっているのです。

このかけがえのない裂を、銀座十字屋の会場に展示します。
機織り体験をしたかたは
「わたしが織ったのはたしかこのあたり‥‥」
と確かめに来てください。
体験ができなかったかたも、
きっと何かを感じる作品だと思います。
ご来場の際には、どうぞお見逃しなく。

ほぼ日の担当者も会期中に何度かおじゃまする予定です。
テキスト中継を行いたいので、
乗組員を見かけたら、お声がけくださいね。

それでは。
会場でお会いしましょう!

 

●会期前のお問合せ先 
 「ギャラリー フクミシムラ」
 メール:gallery.fukumishimura@gmail.com
 電 話:075-746-3303
 (ギャラリーFUKUMI SHIMURA 月曜定休)

●会期中のお問合せ先
 電話:03-3561-5250(銀座十字屋ホール直通)

●志村ふくみさんと洋子さんのWEBサイト、
 「しむらのいろ」も合わせてご覧ください。


2015-02-13-FRI

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「はじめての志村ふくみ。」が
どのような催しだったのかは、
こちらの「いまのTOBICHI」からご覧いただけます。