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これまで、「ほぼ日手帳」で
聖林公司のオリジナルブランド
「BLUE BLUE（ブルーブルー）」との
コラボレーションはありましたが、
お洋服で、
そして「ハリウッド ランチ マーケット」の
ブランドとしては、今回がはじめて！

齊藤

ご一緒させていただきうれしいです。

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長年定番をつくりつづけている
ハリウッド ランチ マーケットさんと、
今回いっしょにものづくりをすることができて、
わたしたちもとてもうれしいです！

齊藤・加藤

ありがとうございます。

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一緒につくらせてもらったのが
ハリウッド ランチ マーケットさんの大人気商品、
「ストレッチフライス®」シリーズのカットソー。

齊藤

はい、ブランドの人気アイテムを
〈O2〉に向けたスペシャルバージョンでお届けします。

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この「ストレッチフライス®」シリーズ、
発売からもう25年以上経っているとか。
〈O2〉が定番界の新顔なら、
「ストレッチフライス®」はベテランですね。

加藤

1995年の発売以来ずっと好評いただいていて、
最初はショートスリーブからだったんですが、
７分袖もロングスリーブも、
襟も丸首からVネック、タートルネックまで
いろいろ登場しました。
アンダーウェアもありますね。

――

同じ生地を使って
どんどんバリエーションが広がっていったんですね。

加藤

「ストレッチフライス®」シリーズは
もともとインナーっぽいものを作ろう
というところからスタートしたんです。
不快感がないカットソーをつくるために、
どうしたらいいかと考えた結果
たどりついたのがフラットシーマ製法でした。

――

フラットシーマ。
呼び名から想像すると、
平らな編みということですか？

加藤

ご明察です。
裏を見ていただくとわかりやすいんですが、
縫い合わせの部分が平面的にできています。

――

縫い目に凹凸がほとんどありませんね。

加藤

生地と生地を平らな状態で縫っているから、
ごろつきがなく
肌に縫い目が触れても不快ではありません。
ただ、縫うためには特殊なミシンが必要で、
さらにそれを扱う技術も不可欠なので、
国内でフラットシーマができる工場は限られるんですが、
信頼のできるところに依頼して長く続けています。

――

着る人の心地よさを考えて、
あえて手間のかかる手法をとられているんですね。

加藤

肌なじみのよさや快適性というのは、
ないがしろにしないポイントですね。

――

着てみて、おどろきました。
肉厚なのにしなやかさがあって、肌あたりもなめらか。
表側はちょっと質感があるのに、
裏側はサラッサラで気もちいい。

ライターさんがお子さんに
「ストレッチフライス®」のＴシャツを購入したんですが、
着心地がいいから、パジャマから着替えるときに
しぜんと自分で選ぶそうです。
そのエピソードに納得しました。

加藤

それはうれしいですね。
一般的なカットソーで使われる天竺編みでなく、
ゴム編みとも呼ばれるフライス編みを採用していて、
ポリウレタンも入れているので
じゅうぶんな伸縮性も感じてもらえているのかなと。

――

横方向にぐいっと伸びますね。
体感で1.3倍くらい？！

加藤

ええ、それぐらい伸びると思います。

――

ふくよかな体型の方でもきつくはなさそう。

加藤

ポリウレタンは洗濯するごとに
だんだんなじんでいくんですが、
生地にほどよい硬さが出てきて、
それもいい雰囲気ですよ。

――

コットンらしさがあらわれてくるんですね。
着ていくのがたのしみになりました。
30年近く続くカットソーって、すごいなぁ。
親子で持っている方も多そうですね。

齊藤

３世代で着てくださるお客さまもいらっしゃいますよ。
色ちがいで着られて来店されたりします。

――

ええー！
すてきですね。

齊藤

袖口に入る「H」の刺しゅうデザインは変わらないので、
半袖・長袖・７分袖とかたちはちがっても、
それがおそろいの証にもなるアイコンに。

――

かわいいですね。
ボディカラーにパッと映える
あざやかな色の刺しゅうだったり、
逆になじむような色だったり。

齊藤

白ボディにネイビーの刺しゅう、
グレーボディにイエローはベーシックカラーですね。
シーズンであたらしい配色が登場したりします。

――

今回、わたしたち〈O2〉では
あえてボディと刺しゅうを同色にしてさらっと。

齊藤

シンプルで控えめですてきだと思いました。
ブランドアイコンが目立つのが好きではない方でも、
抵抗なく取り入れていただけるかなと思います。

――

かたちは、〈O2〉チームからのリクエストで、
ボートネックとクルーネックを
ゆったりしたシルエットに仕上げていただきました。
ストレッチフライス®の生地の長所をいかして
体のラインをバシッと見せるのもいいですが、
リラックスして着るのもいいなって。

加藤

ボートネックは、
身幅がせまめで袖がハーフスリーブの
もともとあった型をベースに、
長袖に変えて全体をゆったり仕上げました。
肩をやや落として、
腕まわりもフィットしすぎないよう
ゆとりあるシルエットに。
〈O2〉仕様のスペシャルな新作です！

齊藤

リラックスしたシルエットはうれしい方も多いはず。

――

ゆったりしつつ、
ボートネックはわりとキュッとしているというか、
下着が見えない広がり具合なのも安心。

齊藤

デコルテをきれいに見せつつ、
ストレスなく着ていただきたいので、
襟のかたちにはこだわっています。

――

カジュアルな素材なのに
きれいに見えるのはそういうことなんですね。
ぶかぶかしているわけでないし、
生地の重みですとんと落ちてすっきり。

クルーネックの方は、ラグラン袖ですね。

加藤

通常のセットインスリーブは
小さめサイズだとどうしても肩がくっと入って
つまった感じがありますが、
肩のつけ根に切り替え線のないラグランスリーブは、
肩や腕が動かしやすい。
なで肩でもいかり肩の方でも、
肩があまり目立たない視覚効果もあります。

齊藤

袖をとおしていただくと、
より実感していただけると思います。

――

ちょっと肉厚だからどうかなと思いきや、
着てみてストレスをまったく感じませんでした！

加藤

買っていただくときの注意点としては、
最初の洗濯で縮みが起きること。
新品の状態では
着丈はすこし長く見えるかもしれませんが、
洗濯で約２～３センチ縮みが出るので、
その点だけ気にされてサイズを選んでいただくと
ちょうどいい感じの長さになると思います。
日頃着用されているウェアの
身丈をチェックしていただいて、
それよりも２～３センチ長いサイズを
お選びいただくことをおすすめしています。

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全体的に縮みますか？

加藤

縮むのは袖丈や着丈だけで、
身幅はそこまで変わらないです。

齊藤

インナーで合わせるときはサイズダウンして、
１枚で着るときはサイズアップしたものでと、
使い分けもおすすめです。

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〈O2〉で購入されて気に入ってくださったら、
ほかのサイズやかたちを
ハリウッド ランチ マーケットさんのサイトで
見ていただくのもいいですね！

齊藤

そうですね、ぜひ！

（加藤さん、齊藤さん、ありがとうございました！）