2013
いろんな個性がならんだ、ことしの海大臣。
もちろんそのままおつまみとしても
とってもおいしいのですけれど、
お料理に使うと、さらなる「ごちそう感」が!
そこで、「LIFE」でおなじみのフードスタイリスト
飯島奈美さんに、海大臣をつかったレシピを
教えていただきました。
みぎ・まんなか・ひだり、そして、とび、しお。
組み合わせによって、変化する味をおたのしみください。
(「しお」を使うときは、
調理の塩分を控えめにすると、いいですよ。)
茶巾寿司
ボウルに砂糖、酢、塩を入れて混ぜて寿司酢を作り、
熱いごはんに回しかけて混ぜます。
1に海苔をちぎりながら加えて混ぜ、6等分にし、
俵型のおにぎりを作ります。
ボウルに卵を割り入れ、塩を加えて溶きます。
熱したフライパンに薄くサラダ油をひき、
卵液の半量を流し入れ、薄焼き卵を作ります。
残りの卵液も同じように作ります。
薄焼き卵1枚を3等分して、
2の俵型のおにぎりを包みます。
ごはんの中に栗の甘露煮や煮豆を
ひとつ入れてもおいしいです。
牛肉とみょうがの海苔巻きごはん
米は洗い浸水させてザルに上げて水をきり、
2合に水加減して炊飯します。
牛肉は食べやすい大きさに、みょうがは半分に切ってから
斜めに薄切りにします。クレソンはざく切りにします。
熱したフライパンに牛肉を入れて炒めます。
肉の色が変わり始めたら、みりん、
しょうゆ、塩を加えて炒めます。
肉に火が通ったら、みょうがも加えてさっと炒め合わせて、
火を止めます。
炊き上がったご飯に3を加えて混ぜ、
器に盛ってクレソンを散らします。
食卓で海苔を巻いて食べましょう。
豚肉ともやしのソース焼きそば
豚肉は1.5cmに切ります。
麺に熱湯をかけておきます。
熱したフライパンにサラダ油をひき、
もやしを炒めて塩をふります。
軽く火が通ったら一度皿にとり出します。
同じフライパンで豚肉を炒め、火が通ったら塩をふります。
豚肉をフライパンの端によせて麺を入れて軽く炒めます。
酒を加えて、麺がほぐれ、炒まったらもやしを戻し、
ウスターソース、しょうゆ、こしょうを加えて炒めます。
皿に盛り付海苔をかけて、できあがりです。
海苔ニラうどん
たっぷりのお湯でうどんを茹でます。
ニラを細かく刻みます。
茹であがった麺の湯をきり、
2等分して皿に盛り、ニラものせます。
フライパンにサラダ油を入れて熱し、
煙が出たら火を止めて3のニラの上に回しかけます。
さらに、しょうゆをまわしかけ、
海苔をちぎってのせればできあがり。
混ぜて食べましょう。お好みで刻んだザーサイを加えても。
きゅうりもみの海苔酢がけ
きゅうりを輪切りに塩をふってなじませ
水分が出たら水気をしぼります。
ボウルにちぎった海苔、水、酢を入れて混ぜます。
1を器に盛り、海苔酢をかければできあがりです。
海苔チーズ
海苔をスライスチーズの大きさに合わせて4枚に切ります。
海苔にスライスチーズを2枚のせ、
その上にわさびをうすくぬり、
もう1枚の海苔を重ねます。
しんなりする前にすぐに細かく切ります。
海苔ゴーヤ納豆
ゴーヤは白いワタを取り、
薄く切り、塩水に浸します。
納豆は細かくたたいておきます。
ゴーヤの苦みが少し取れたら水気をきります。
器にゴーヤ、納豆、ちぎった海苔を盛ります。
しょうゆをかけ、混ぜて食べましょう。