むれやべたつきを防ぐため、くるぶしまでは、
和紙と綿を独自にブレンドした糸を使っています。
ゴムをできるだけ使わず、
編み方の工夫で、ずり落ちないようにしています。
足をやさしく包み込むようなフィット感です。
土踏まずのところは、編み方をかえてしっかりサポート。
土踏まずをサポートすると、足の指が開きやすくなり、
力がしっかり入り、立ったとき、
歩いたときに安定感があります。
コンピュータ化した高速織機で編んだ靴下に比べて、
昔の織機で編んだ靴下は、足先が丸くて広め。
足先がしめつけられず、楽に動けます。
水洗いをした後に、自然乾燥をしています。
このことで編み目がよい案配に締まり、
気持ちよい風合いが出ます。
プレスをして生地にムリをさせてかたちを整えたり、
柔軟剤を使うことはしていません。