森 友治さんといっしょに作った
「きほんのスピーカーキット」も、
「生活のたのしみ展」での先行販売まで
あと1週間を切りました。
きょうが予告の最終回です。
たのしく、簡単にキットを作れることや、
音が鳴ったときの嬉しさを
もっとリアルに感じていただけるように、
実際にキットを組み立てているようすを
みなさんに動画でご紹介します。
ほぼ日乗組員に声をかけて、
「きほんのスピーカーキット」を
みんなで作ってみました!
「きほんのスピーカーキット」の
組み立て体験に参加してくれたのは、
ほぼ日のの4人。
スピーカーキットがどんなものかを
見たこともない状態で集まってもらいました。
箱を開けて、隣り合ったふたりで
説明書を読むところからのスタートです。
お時間のあるときに、ぜひご覧ください。
約◯分の動画です。それではどうぞ。
いま、動画を見られない人もいるでしょうから、
おおまかな内容を写真でもご紹介しますね。
集まったみんなで、ダンボールを開封!
「きほんのスピーカーキット」は、
バラバラになった板の状態で手元に届きます。
すべての部品がきちんと入っているかを
並べてみて確認しましょう。
隣り合ったペアで二手に分かれました。
のペアと、
のペアです。
組み立て説明書をよく読んで、
さあ、作業スタートです!
まるで積み木で遊んでいるかのように、
スムーズに組み立てていく4人。
箱の形になったら、
マスキングテープでしっかり固定をします。
接着剤を塗るときって、ちょっと緊張しますよね。
真剣な目つきで接着剤を塗ると、
先輩を心配そうに見守る。
このキットでは、接着剤がはみ出しても
見た目に影響がないつくりになっているので、
接着剤はたっぷりめにどうぞ。
箱の中に入れて音をマイルドにする
吸音材も貼っていきます。
のように接着剤でお絵描きして
遊んでいても作れちゃいます。
同僚のお父さんらしい一面が見えました。
付属のグリル(ふたの役割をしている板)も、
じぶんでネットをつけていきます。
きれいにピーンと張ると、
仕上がりが、うんとカッコよくなります。
ネットをつけたら、ひとまず完成!
ひとつの箱をふたりで作って、
30分程度で組み立てられました。
あとは接着剤が乾燥するのを待ちましょう。
みんなでスピーカーを組み立てたあとは、
すでにスピーカーユニットも
取り付けた状態のもので試聴しました。
動画では音の迫力をお伝えできないのですが
スピーカーから歌が聴こえてきた瞬間に、
ほぼ日乗組員の表情も変わりました。
想像以上の臨場感があります。
そして、おまけとして
もうひとつ動画をご用意しました。
24時間乾燥をさせたあとに、
仕上げの作業をおこないました。
こちらは◯分の動画です。
森さんのご自宅を訪れたときに、
「スピーカーを作る上で
いちばんうれしいのが、オイルを塗るとき。
ヤスリで研磨して真っ白にしてから
オイルを塗ると本当にビックリする。
もうね、大変身しますから」
というお話をうかがっていました。
その仕上げの作業が、
この動画に収録されています。
仕上げを担当したのは、
キットを組み立てたと、
スピーカーチームのエースです。
付属の紙やすりで軽く研磨していきます。
「木目と平行にやすりをかける」という
コツも説明書に書かれているので安心です。
ひとつの面に対して
2~3往復ほどやすりをかけると、
サラサラした手触りになっていきますよ。
仕上げにオイルを塗るのですが、
説明書にはこう書かれています。
「オイルを塗るのに失敗はありません。
どんどん塗っていきます」
どうぞ、自由に塗ってみてください。
ブラックチェリーのツキ板の色が、
みるみる濃くなって、いい味が出てきましたよ。
最後にスピーカーユニットを取り付けます。
ネジを止めるときには、
ユニットをドライバーで傷つけないように
ユニット側に指を当てて回すのが鉄則です。
この作業だけは、ちょっと慎重に。
でも、難しい作業ではないのでご安心を。
おつかれさま、ぶじに完成しました!
ほぼ日のみんなで作ったスピーカーが、
「生活のたのしみ展」の会場で、
視聴用のサンプルとして並びます。
いい音を聴きに、遊びにきてくださいね。
スピーカーを作るのがはじめての人でも、
あまり器用ではない人でも、
たのしく作れるキットです。
森さん特製の組み立て説明書があるので、
誰でも、気軽に作れちゃいますよ。
ご家族でいっしょに作ったり、
お子さんの自由研究にしたりしても
おもしろそうですよね。
もちろん、ひとりでも簡単に作れますよ。
週末に作ったスピーカーが、
何年もずっと、おうちでいい音を響かせてくれます。
インテリアとしてもかわいくて、
うれしい時間をともに過ごせるスピーカーです。
「生活のたのしみ展」での先行販売と、
7月中旬の「ほぼ日ストア」での発売まで、
どうぞたのしみにお待ちくださいね。
じぶんのお部屋で鳴るスピーカーの音は、
きっと、想像以上にうれしいですよー!
(予告はおしまい。発売をどうぞおたのしみに!)