手帳に文字を書くなかで、
「もっときれいに文字を書きたい」
と感じている方は、
きっと、少なくないことと思います。
なにか、ちょうどいい「コツ」や「心構え」を
教えてくれる人がいたら、いいのになあ‥‥。
そんなふうに思っている方も
いらっしゃるかもしれません。
本日は、「ほぼ日」のコンテンツの中から
そうした思いにこたえてくれる、
2つの記事をご紹介します。
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『六度法で、きれいな字
―富澤先生が教えてくれた3つのルール。』2011.12.13 - 2011.12.18『六度法(ろくどほう)』という名前の、
美しい字の書き方があるそうです。
一番のポイントは「右上がり六度に書く」こと。
発案者は、各地で「美しい文字の書き方」について
セミナーをひらいている富澤敏彦さん。
字に苦手意識のある2人の「ほぼ日」乗組員が
富澤さんにお会いして、
きれいな字を書くための3つのルールを
教えていただきました。
シンプルで具体的なコツは、
たくさんの方にとって参考になると思います。 -
『すてきなふだん字
―葛西薫さんと「字」のことを
話しました。』2007.12.14 - 2007.12.28デザイナーの葛西薫さんと糸井重里が話した
文字についての全11回の対談です。
長年、文字と慣れ親しんできた
葛西さんの「美しい文字」に対する考えは
ひとつひとつ含蓄があって、とてもかっこいいんです。
たとえば、第10回『文字の気持ちになってみる』には、
こんなことばがありました。
「文字の気持ちになってみる、
ということじゃないですかね。
ぼくが「K」という字だったら
隣に「A」がきたら近づきたくないとか。
よく、ぼく、言うんですよ。
紙の気持ちにもなってごらん。
ここに、イヤな字が乗ったら
紙が嫌がるだろうと。」
葛西さんの文字への愛情をたっぷり感じられる、
読みごたえある連載です。