「ほぼ日手帳」はその使い勝手をよくするため、
手帳のあちこちにさまざまな特徴があります。
なかでも多くの方に支持され続けているのが、
「手帳専用紙・トモエリバーを使っていること」。
そして「180度パタンと開く製本方法」。
本日は、そのふたつの事柄について、
製紙会社さんと印刷会社さんに
くわしくお聞きした記事をご紹介します。
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「ほぼ日手帳の好きなところ」として
多くの方からよく言っていただくのが、
「うすくて軽いのに、書きやすい紙質」です。
これは「トモエリバー」という紙のおかげ。
オリジナルも、カズンも、WEEKSも、Hobonichi Plannerも
みんなこちらの紙を使っています。
この記事は、製造元である「新巴川製紙」の方々に、
トモエリバーの紙としての特徴や、開発までの経緯を
あらためて取材させていただいたもの。
「丈夫」だったり「インクがにじみにくい」といった
書きつけるときにべんりな長所とともに、
じつは「手帳が180度パタンと開く」ことにも
トモエリバーの紙質が貢献しているそうですよ。 -
こちらの記事は、印刷会社「凸版印刷」の方に
「ほぼ日手帳」の特徴的な製本方法についてお聞きしたもの。
古くから伝わる、糸で塗っていく製本方法
「糸かがり製本」をはじめ、
パタンと開かせるための「やわらかい糊」のこと、
「背のテープ」のこと、「見返しの紙」のことなどについて
教えてくださっています。
また、毎日持ち歩く人も多い「手帳」ということで、
一年間の使用にきちんと耐えられるように
念入りな品質チェックをしてくださっているそうです。