涙の匂いをまとう人や動物たちに
やさしく寄り添う猫の物語、『夜廻り猫』。
更新されるたびにたくさんの人の胸をふるわせる、
人気のまんがです。
ある晩、更新されたのは
やさしい猫のおはなしでした。
この「ぽー」のおはなしは、
実際にあったことをもとに書かれました。
まわりの猫たちにいじめられ、
ごはんをもらっても、
ほかの猫が食べ終わるまでじっと待つ‥‥。
カメラマンの太田康介さんが
自宅近くで見かけた野良猫「ぽー」は、
”町内最弱”の猫でした。
やがて太田家に迎えられると、
先住猫たちのいる家の中でも最弱‥‥。
しかししだいに仲良くなり、
やがて新たな保護猫たちの面倒まで見るように。
ぽーは、太田家になくてはならない
たいせつな存在になっていきました。
町内最弱の猫は、
町内でもっともやさしい猫でもありました。
そんなぽーのやさしさをいつもそばで感じられるような
手帳をつくりました。
明日1月27日オープンのニュースでは、
ヨシタケシンスケさんの情報が。
どうぞ、おたのしみに。