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こんなふうに続けました。
ほぼ日手帳で開脚部、今日はメンバーが、
1ヶ月間どのようにストレッチを
続けていたかをご紹介します。
Eiko先生からワークショップのときに、
こんなアドバイスがありました。
「みなさん、せっかく同じ会社なんだから、
昼休みに集まって、一緒に15分とか
やればいいんじゃない? 」たしかに。
というわけで、毎日みんなで昼に集まって、
開脚をすることにしました。
共通のLINEグループ
(みんなでメールを送りあえるグループ)を作り、
「そろそろやる?」「やりましょう!」など、
声をかけあいながらがんばることに。
みんなでやることで、ついついサボるのを
防ごうという作戦です。
それぞれ予定もあるので、常に
全員参加というわけにはいきませんでしたが、
みんなでやるとはかどります。
特によかったのが
「ぜんぜん柔らかくなる気がしない」
「痛ーい!」「わたしも」などなど、
ぼやきながらやれるということ。
喋っていると、ストレッチの辛さも忘れられます。
それにしても、何かを『続ける』って、
本当に大変。
今回自分たちで開脚をやってみて、
あらためてよくわかりました。
忙しい日もあるし、体調がいまいちな日もあるし、
気分がのらない日もあるし、
なんとなく忘れてしまう日もあるし‥‥。
ほぼ日手帳で何かを続けているみなさん、
本当におつかれさまです。
みんなで開脚をするうちに、
ストレッチについての疑問が出てきて、
メールでEiko先生に質問したこともありました。
そのときの開脚Q&Aもご紹介します。
Eiko先生に聞いた、
開脚Q&A
- Q
- どうやったら体が柔らかくなりますか?
- もう、毎日やるしかないです。
とにかく毎日やることがいちばん大事。
お酒を飲んだあとでもやる。毎日やる。
それがいちばんです。
「結果を出すぞ」と思ってがんばってください。
- Q
- 開脚ストレッチに「やりすぎ」はありますか?
- 完全に痛いところまでやったら、やりすぎ。
無視してやり続けると、どこかを傷めます。
ですから傷めないように気をつけながら
「イタ気持ちいい」と「痛い」の間を探ってください。
- Q
- 筋肉痛になってしまいました。
このまま続けて大丈夫ですか?
- いわゆる「筋肉痛」については、
強めにストレッチをかけると出るものなので、
気にしなくて大丈夫です。
私もハードにキツめにストレッチをすると
次の日にはよく筋肉痛が出ます。
ただし、筋肉痛がずっと治らない場合は、
ストレッチをゆるめにおこなうようにしてください。
- Q
- ストレッチにいい時間帯はありますか?
- できる時間にやれば大丈夫ですが、
おすすめはお風呂上がりですね。
体が柔らかくなっていて、効果が出やすいです。
さらに言えば、シャワーでさっと済ませるより、
湯船につかったほうが
しっかりあたたまるので、おすすめ。
逆に、朝一番は体がかたいのでおすすめしません。
すこし動いて、体が柔らかくなってから
ストレッチするようにしてください。
- Q
- 続けていれば全員、確実に結果はでますか?
- それぞれ、どのようにかたいかも違いますし、
年齢ややる頻度なども違いますから、
1ヶ月で全員がベターッとなるかというと、
そういうことはないです。
ただ、正しいやりかたで毎日続けれていれば、
きっと結果は出るはずです。
- Q
- 開脚ができるようになると、
どんな良いことがありますか?
- 実のところ私は、バレエや体操、
スポーツなどのために
柔らかくなりたいとかでなければ、
普通の人がベターッと180度開く必要は
ないと思っているんですね。
私自身「職業柄、かたいと説得力がないから」
という理由ではじめましたし。
ただ、どんな人でも
「イタタタ‥‥」と刺激を受けつつ体を伸ばす、
この「ストレッチ」という行為自体が
体にいいんですね。
だから私はそういった意味で、
日常にストレッチをとりいれることを
おすすめしています。
あとは転びにくくなったりとか、
道路を渡りたい時にガードレールを
ピピッとまたげるとか(笑)。
車に乗ってて助手席にいて
「運転変わって」とか言われても、
わたしはいちいち外に出ません、とか(笑)。
そのくらいでしょうか。
またストレッチを続けながら、
開脚部のメンバーそれぞれが書いていた
手帳の内容もご紹介します。
わりとシンプルに、近くにあるペンを使って、
ささっと書いていた人が多いようでした。
参考になると良いですが‥‥。
(写真を押すと拡大します)
それぞれ、こんなふうに工夫をしながら、
1ヶ月間、ストレッチ生活を続けてみました。
さて、次回は結果発表。
みんな、どのくらい柔らかくなったでしょうか?
(つづきます)