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1ヶ月がんばった‥‥
その成果は?
ほぼ日手帳で開脚部、みんなでストレッチを
はじめてから1ヶ月が過ぎ、
ついに結果測定の日がやってきました。
ストレッチを毎日続けた甲斐があったのか、
なかったのか。
泣いても笑っても今日でわかります。
ちょっと緊張します。
‥‥が、ここにきて気になる事態が発生しました。
「全然柔らかくなってない気がします」
と告白する人が続出。
大丈夫でしょうか。
せっかくがんばってきたのに、ものすごく心配です。
![](images/ph5_01.jpg)
「今日で最後だ」という思いを胸に、
ここぞとばかりに足のつけ根や内ももを
ぐいぐい伸ばしたあと、
Eiko先生の「測定シート」を
床にきれいに敷き直します。
あぁ、1ヶ月前も同じことをやったなあ。
しかし‥‥大丈夫か。
とはいえ不安がっていても仕方がないので、
順番に計測をはじめていきます。
まずは、20代のから測ってみます。
Eiko先生の測定シートにのって、
そろそろと開脚をしていきます。ドキドキ。
さぁ‥‥柔らかくなっていますように!
みんなで祈りつつ、見守ります。
![](images/ph5_02.jpg)
ほぼ180度、開いてる!
うわーーーー!!!
もともとみんなより柔かかったエイミーですが、
1ヶ月前はこんなに開いていなかった気がします。
そう、全然こんな感じじゃなかった!
そのまま前に倒れて、床に手をついて伸ばします。
![](images/ph5_03.jpg)
「うわ、ほぼ日手帳だ‥‥」
さすがにそんなコメントは
誰からも出ませんでしたが(当たり前)、
代わりにみんなから
「おぉー」という低い声が漏れました。
エイミーすごい、がんばった!
1ヶ月でここまで柔らかくなるとは。
正直なところ、(ほぼ)180度パタンを
達成するメンバーが出るとは、
みんな思っていませんでした。
だって、1ヶ月はあまりに短すぎます。
-
- はじめる前
- 脚の角度140 度
- 手先の位置69 センチ
-
- 1ヶ月後
- 脚の角度170 度
- 手先の位置102 センチ
ほかのメンバーも一人ずつ測ってみると、
ばらつきはありますが、
全員前より確実に柔らかくなりました。
みんな、やったやった!
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- はじめる前
- 脚の角度120 度
- 手先の位置96 センチ
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- 1ヶ月後
- 脚の角度140 度
- 手先の位置106 センチ
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- はじめる前
- 脚の角度120 度
- 手先の位置103 センチ
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- 1ヶ月後
- 脚の角度160 度
- 手先の位置114 センチ
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- はじめる前
- 脚の角度110 度
- 手先の位置69 センチ
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- 1ヶ月後
- 脚の角度130 度
- 手先の位置95 センチ
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- はじめる前
- 脚の角度100 度
- 手先の位置53 センチ
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- 1ヶ月後
- 脚の角度120 度
- 手先の位置80 センチ
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- はじめる前
- 脚の角度110 度
- 手先の位置93 センチ
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- 1ヶ月後
- 脚の角度150 度
- 手先の位置103 センチ
-
- はじめる前
- 脚の角度90 度
- 手先の位置54 センチ
-
- 1ヶ月後
- 脚の角度110 度
- 手先の位置89 センチ
-
- はじめる前
- 脚の角度100 度
- 手先の位置54 センチ
-
- 1ヶ月後
- 脚の角度120 度
- 手先の位置64 センチ
-
- はじめる前
- 脚の角度110 度
- 手先の位置84 センチ
-
- 1ヶ月後
- 脚の角度140 度
- 手先の位置106 センチ
ほぼ180度パタンはエイミーひとりだけでしたが、
みんな本当によくがんばりました。
そして開脚ストレッチというのは、
続ければ確実に柔らかくなることが
わかりました。
Eiko先生に報告をすると、
こんなメールをもらいました。
ひゃあ、うれしい。
結果が出て、本当に良かったです。
皆さん、お疲れ様でした。
よく頑張りましたね‥‥。
ありがとうございます。
感謝します(^^)
実は、正直に告白すると、9人のなかには
「すみません、途中でサボりました‥‥」
というメンバーもいました。
比べてみるともちろん、サボった人より
毎日やった人のほうが良い結果。
ですからやっぱりEiko先生の言うとおり
「毎日やることがいちばん大事」みたいです。
そして今回、まったくサボらずに
毎日やり続けたのは、
わかた、あしざわ、オカムラ、エイミーの4人。
せっかくなので、その4人に
続けられた理由を聞いてみました。
- 「やっぱり、この機会にぜったい開けるように
なりたかったから‥‥」
- 「わたしも、長年の夢だった、というのがありますね。
これを逃すとチャンスはないぞと。
1日2回やっていた日もけっこうありました」
- 「『ながらストレッチ』が良いという
先生のアドバイスに従って、
ゲームをするとき毎回ストレッチしてたんです。
ゲームするたびに足が痛くなってましたが(笑)」
- 「実は勢いでヨガマットを買ったんです(笑)。
買ったからにはやらなきゃと思って、
それがモチベーションになりました」
やっぱり何かを続けたいときは、
「やりたい(やらなきゃ)という強い思い」
そして
「実際に続けること」
そのあたりが重要なようです。
想像通りの結果ではありますが、
そんな当たり前のことが、よくわかりました。
さらに、こちらの4人に
「手帳を使うことがよかったかどうか」も
聞いてみました。
‥‥と、全員が全員
「手帳はいい相棒になるけれど、
それよりも、やるかどうかだと思います」
との答え。
まあ、そりゃあそうですね。
と、いうわけで、期間限定の
「ほぼ日手帳で開脚部」は、これにておしまい。
なにかを続ける大変さとたのしさを
感じることができた1ヶ月間でした。
将来、ほぼ日手帳を見返して
「みんなであんなことやったなあ」と
思い出せる記録がひとつ増えたのも、うれしい。
![](images/ph5_22.jpg)
また、Eiko先生の開脚ストレッチは、
続けてやればちゃんと結果が出るので、
この記事を読んで興味を持ったかたは
実際にやってみるのもおすすめです。
最後に、開脚をやりはじめて
「全然結果がでない!」という人に、
みんなでやってみてのアドバイス。
結果測定の日の朝に、みんなが
「結果が出てない」と言いまくったのは、
次のような理由のようでした。
- 人はできなかったころの自分を
忘れちゃうもののようで、
実際には柔らかくなっていても
「ぜんぜん進歩がない」と思いがちみたいです。
だから、やってみて「進歩がない」と思ったときは
「進歩してるけど実感できてないだけかも」
と思って、諦めず続けてみるのがよさそうですよー!
それではこれにて
「ほぼ日手帳で開脚部」、終了~~~!
お読みくださって、ありがとうございました。
(おしまい)