「書く」って、なんだろう?
鉛筆と紙があればできる
とてもシンプルな行為でありながら、
誰かに思いを伝えたり、考えをまとめたり、
いま起きていることを未来へ残したり…
「書く」には、いろんな力がありそうです。
ほぼ日手帳2019では、
「書く」という行為にあらためて注目して、
書くことのたのしさや不思議さを
考えたり、おもしろがったりしてみようと思います。
この特集では、仕事やプライベートで
書く・描くことをしている十人のみなさんに
愛用の「書く道具」を見せてもらいながら
話を聞いたインタビューをお届けします。
十人十色の「書く」を、おたのしみください。
書くってなんだ?
描くことは、わたしにとって
世界と関わる方法。
「起きている間はだいたい描いている」
という画家のヒグチユウコさん。
ヒグチさんにとっての「描く」とは
どんなことなのか、
あらためて伺いました。
プロフィールヒグチユウコ
画家、絵本作家。
個展開催を軸にさまざまな企業とのコラボなどを展開中。
書籍に『ふたりのねこ』『ボリス絵日記』(祥伝社)
『ギュスターヴくん』『いらないねこ』(白泉社)、
『BABEL Higuchi Yuko Artworks』
『ヒグチユウコ シール・ボックス』(グラフィック社)、
『すきになったら』(ブロンズ社)など。
3月31日まで世田谷文学館にて個展『CIRCUS』開催中、
以後全国巡回を予定している。