昨年、ほぼ日手帳ではじめての
週間手帳としてデビューしたWEEKSも、ついに2年目。
2011年度版とはどんなふうに違うのか。
今年は使ってみようと思っている方には、
はじめましての自己紹介を。
薄くて軽い手帳ですが、お伝えしたいことが
たくさんある手帳ですので、
少々長くなってしまいますが、どうぞお付き合いを。
さあ、さっそくご紹介していきます。
ウォレットサイズのウォレットは長財布のこと。
お札を折らずに入れられる長い財布、ありますよね。
ほぼ、あの財布のサイズと同じサイズです。
だから、スーツの内ポケットや
パンツの後ポケットにもスムーズに入れられます。
このウォレットサイズは、普通の手帳より
少し大きめのサイズになっていますので、
そのコンパクトでスリムな姿からは
想像できないくらいに、
たっぷり書くことができます。
また、薄くて、軽くて、書きやすい、
手帳に最適な紙「トモエリバー」を採用しています。
書きやすさも多くの方から評価をいただいています。
ご覧の写真は、WEEKSの後半ページに収録の
「方眼ノート」と呼ばれるページです。
4月はじまり版では、この方眼ノートが
さらに18ページ増えて、77ページになりました。
このページ数は、一般的な大学ノートを
はるかに超えるページ数です。
また、方眼の大きさは、
アートディレクター佐藤卓さんが
文字の書きやすさとのバランスを考慮した
3.7mmを採用。
ほぼ日手帳でもユーザーのみなさまに
評価をいただいている絶妙な大きさです。
この1冊で、スケジュラーにも、ノートにも。
そんな柔軟性も、WEEKSの魅力です。
WEEKSは、
左ページに週間予定、右ページに方眼メモを
レイアウトした、レフト式のデザインです。
このレイアウトは、予定とメモを
関連づけて把握できる長所があります。
2012では、さらに使い方の自由度を広げるために、
思い切って左のスケジュールにあった
時間軸を取り払いました。
より自由に使えて、見直すときに把握しやすく。
さらに進化した、レフト式レイアウトを
ぜひ、2012年の毎日にお役立てください。
2012のいちばん大きなニュースは、これ。
いろんな色や柄から選べる、9種類のラインナップ。
もっと、あなたに。
そんな思いから、昨年の1種類から一気に
9種類に広げました。
デザインは、グラフィックデザイナーの佐藤卓さん。
ベーシックな「ホワイトライン」にも
アイボリーが仲間入り。
「げんきな色」シリーズは
色あざやかな全5種類から選べます。
春バージョンの「チェック」シリーズは、
上品なカジュアルさがある「タータングリーン」と、
落ち着いた印象を与えてくれる「グレンチェック」の
2種類をご用意しました。
仕事にも使う手帳だからといって、
自分らしくないものを選んで使う必要はありません。
もっと、さりげなく自分らしさを主張できる、
そんなデザインの週間手帳がつくりたい。
私たちの思いが、9つのラインナップになりました。
さらに、もっと自分らしくたのしみたい、
という方へ、特別なアイテムをご用意しています。
これです。
B印YOSHIDA、吉田カバン〈PORTER〉との
コラボレーションで生まれた、
とってもおしゃれで高級感のある革カバーです。
パスポートカバーと言います。
さらに、一緒にお使いいただける
オプションも数多くご用意しております。
商品の詳細は、こちらをご覧ください。
また、さまざまなコンテンツでその魅力を、
WEEKSポータルサイトでもお伝えしていきます。
どうぞご期待ください。
「ほぼ日手帳」といえば、日々の言葉。
ほぼ日刊イトイ新聞に掲載されたすべてのコンテンツから
選んだ365の言葉が掲載されています。
その中には、思わず笑ってしまう言葉から、
日々の気付きに役立つ生活や仕事の知恵まで、
さまざまな名言、迷言を収録しています。
何も書くことがないときに、
ちょっと手帳を開くと、そこにはいつも言葉が。
そんな、書くためだけでなく、
「読む手帳」としての魅力も
ほぼ日手帳の魅力のひとつだと思っています。
そんな、ほぼ日手帳のDNAを引き継ぐのが、
2012から新たに採用された「週の言葉」です。
生活についての言葉はもちろんですが、
仕事についての言葉を中心に構成しています。
さまざまな分野の人が語る、
仕事についての考え方や思いが
きっと、あなたの毎日を
実り多きものにしてくれると思います。
「読む手帳」としても、どうぞお楽しみください。
ほぼ日手帳 WEEKSは、
1WEEKを見開きで把握できる「先見性」、
スケジュラーにもノートにもなる「柔軟性」、
どこでも書けていつでも持ち出せる「機動性」、
日本語の美しさにこだわった「美しさ」の
4つの特性をあわせもつ
まったく新しい週間手帳をつくりたいという
思いからスタートしました。
その4つの特性について、
お使いいただいているユーザーの声に耳を傾けながら、
たえずちいさな改良を重ね、
進化をつづけていきたいと思っています。
2012では、その中の「機動性」について、
一から見直しました。
どこでも書けていつでも持ち出せる。
そのためには、もっともっとタフである必要がある。
それが、私たちの結論でした。
その結果として、これまでの
ギュッと握れて、360度回転する製本を
一度、ゼロに戻して強度の向上に取り組みました。
カバーと手帳をつなぐ部分に、
「寒冷紗(かんれいしゃ)」と呼ばれる補強布で補強。
また、背の部分のアールをフラットにして、
手帳を開いたときにかかる力を分散することで、
長期間の使用でも、より背割れしにくくなりました。
何度も、開いて、書いて、読み直す手帳だから。
さらに丈夫な手帳へ生まれかわったWEEKSです。
WEEKSには、路線図が同梱されています。
そんなの、どの手帳にもついているでしょ、
と思うかもしれませんね。
しかし、WEEKSに同梱されている路線図は、
ほかの路線図とは少し違います。
「ほぼ日手帳」のTOOLS&TOYSとして
開発された「ほぼ日の路線図」は、
2008年にデビューしました。
今回お届けする路線図は、WEEKSに収まるよう、
リサイズしたものです。
その開発方法は、
他の路線図とはまったく異なります。
まず、私たちが、ほぼ日刊イトイ新聞上で
路線図のプロトタイプを読者のみなさんに公開し、
そのプロトタイプを見た読者のみなさんが
ここは違う、ここはもっと見やすく、
この路線を入れてほしい、などの声をお寄せいただき、
その声を反映することでできているのです。
今では、あの鉄道の神様からも、
「これはスゴイ、レベル高いわ。」と
おほめの言葉をいただく、
たぶん、このサイズの路線図では日本一、
つまり、世界一詳しい路線図だと思います。
2012では、ダンベル表示など、
さまざなま小さな改良が重ねられました。
東京、大阪、名古屋近郊と、
札幌、仙台、広島、福岡、主要都市の
JRと私鉄、地下鉄の路線図が掲載されています。
最後に、ひとつ新しい提案を。
1日1ページの「ほぼ日手帳」には、
すこし大きめのA5版サイズ「カズン」があります。
そのポケットには、WEEKSがぴったりと収まります。
仕事に、プライベートに、
カズンとコンビネーションで使うと
かなりいいかもしれません。
1日1ページでたくさん書けるカズンは、
いつもデスクに置いて、
置き手帳として日誌やダイアリーとして。
WEEKSはスケジュールと
会議やミーティング、外出先でのノートがわりに。
この使い方は、ユーザーの方から教えていただきました。
意外な組み合わせ広がる、WEEKSの使い方。
もし、こんな使い方がありますよ、
という方はぜひメールでお知らせくださいね。
さらに、詳しくWEEKSを知りたい方は、
ぜひ下記の解説ページをご覧ください。
ほぼすべてのWEEKSの機能を
わかりやすい画像と映像でご紹介しています。
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