どの日も、どの日も、大切な日。 ほぼ日手帳 2012
 
よこく
今年はこんな感じではじめてみようと思いました。 手帳チームのみんなで紹介する、ほぼ日手帳 2012。 全7回でお届け「よこく」の連載。本日は最終回です。
Vol.7
hobo nikkan itoi shinbun
TOOLS & TOYS、すてきな文房具。  2012のおすすめは、これ。
花壇、キラキラ、ノワール。  モードの国から来た手帳カバーです。  「マキノコレクション」をご紹介します。

花壇、キラキラ、ノワール。 モードの国から来た手帳カバーです。 「マキノコレクション」をご紹介します。

ハリウです。

今年で4年目になるマキノコレクション。
テキスタイルメーカーに所属し、
手がけた生地は多くの有名ブランドが採用するという
牧野隆司さんのお名前をつけたシリーズです。

ベロアのような手触りの生地、
光に当てることで玉虫色のように変化を見せる生地、
シルクが混じった高級感溢れるデニム生地。
そういう手帳には、
おおよそ使いそうもない生地を手帳にする、
それがマキノコレクションです。
2012年版でもすてきな生地を用意していただきました。

花壇
茎、葉、そして花。
「花」を植物として捉えた「花柄」の生地です。
花びらだけで構成された「花柄」ではなく、
「花」そのものであしらわれています。
それを聞くと、このカバー名も
納得していただけると思います。

生地はニットのように編まれていて、
ピシッと目が詰まった感じではなく、
少し緩く編んであります。
手触りのよさはニット独特のものです。
手帳を持っている、というよりは洋服を持っている。
そんな感じがするカバーです。

「えっ、まさか、こんな生地が手帳に?」

否が応にも高級感が漂ってしまう、
マキノコレクション。
その素材感と独特の柄は
圧倒的な存在感を醸し出します。

キラキラ

ラメ糸と呼ばれる、
キラキラと光る「ラメ」が織りこまれている糸、
「ラメ糸」で織られている生地。
そんな生地を使ったカバーです。
とにかく、そのキラキラと光る様は
手帳の生地とは思えません。

光りかたはとっても上品。
ギラギラではなく、キラキラ。
名前のとおりの光りかたをします。
片手で持っている様は、
まるで財布や小さな鞄を持っているかのようです。

ノワール

ノワールとはフランス語で黒という意味。
編み込みによって作られた
黒と白で構成された抽象的な柄が
どこか大人な魅力を作り出しています。

そして特筆すべきはその生地です。
わざと毛羽立たせたような、
擦れた加工が表面に施されています。
故意にやらないとならないようなこの毛羽立ち具合は、
ユーズド加工というよりは雰囲気加工。

抽象的な柄、そしてユニークな生地が
より一層存在感を演出します。

そして花壇とキラキラに関しては
カズン用も用意しました。
物理的に大きいだけに、オリジナルよりも圧巻です。

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TOOLS & TOYS、すてきな文房具。 2012のおすすめは、これ。

「ほぼ日手帳 2012」といっしょに使うと、
もっとたのしく、もっと便利になる。
そんなオプションや文房具を
今年もたくさんご用意しました。

そこで、「よこく」の最後の締めくくりは、
ほぼ日手帳の公式プション「TOOLS & TOYS」と
文房具のセレクトショップ「すぎえ文具」から、
すてきな文房具の数々をご紹介します。

まずは,「TOOLS & TOYS」。
むねひろがお届けします。
より自分らしく、
ほぼ日手帳をたのしむためのオプションアイテム
「TOOLS & TOYS」は、
年を追う毎に新しいアイテムが加わっています。
2012も更なるたのしさ、使いやすさを追求して、
いくつかのアイテムを改良しました。

ほぼ日の路線図

「出発進行!ほぼ日の路線図 2012」をご覧いただいている方は
もうご存知だと思います。
「ダンベル作戦」と名付けたプロジェクトにより、
実際の駅の規模と違和感のないかたちで
乗り換えポイントが表現できるようになりました。

例えば、東京近郊路線図の多摩センター駅、
京王多摩センター駅、小田急多摩センター駅の3駅が
ダンベル採用によりこんなに見やすくなりました。


▲ダンベル前


▲ダンベル後

その他、全国約70カ所にダンベル表示を採用。
よりスマートに皆様の乗り換えを
ご案内できるようになりました。

これは昨年と変わってはいないのですが、
あえてまた言わせてください。
こんなに小さな路線図なのに、
東京、大阪、名古屋近郊と、
札幌、仙台、広島、福岡、主要都市のJRと私鉄、
地下鉄の路線図が1面で表されているのは
「ほぼ日の路線図」だけです。

あの鉄道の神様からも「これはスゴイ!」
おほめの言葉をいただいているんですよ。

ほぼ日の3パーツクリアファイル

これ1冊で今までのクリアファイル3冊分。
重なるデザインもうれしい、新しいクリアファイルです。
カバー内側の袖ポケットに装着することができるので、
カバーから滑り落ちることなく、
手帳と一緒に挟んでおきたい
チケットやメモなどを分類して収納できます。



ご覧のように、それぞれ透明なクリアファイルですから、
重ねることで、デザインがあわさって、
新しい色やカタチが現れるしくみになっているんですね。
使って便利、見ているだけでもうれしくなる
新発想のクリアファイル。
おすすめです。

ほぼ日ペーパー(ズ)

手帳カバーとぴったりサイズ。
メモやノートに使ったり、子供のお絵描き用にしたり、
思い思いの使い方ができる「ほぼ日ペーパー(ズ)」に、
さよならペンギンが仲間入りです。
グリッドが入ったOHTOのデザインもあります。

ただかわいいだけじゃない、
「さよならペンギン」バージョンは、
前も後ろも表紙になってどちらからも使えるんです。

「OHTOのくま」バージョンは、
グリッドが入ったことで、
アイデアシートなどにもおすすめです。

ほぼ日のフィルムふせん

2012は、紙のふせんから
フィルムタイプのふせんになりました。
さらに、ふせんの新しい可能性を追求する
「カンミ堂」さんの協力を得て、
ほぼ日手帳の3.7mm方眼に合わせて
大きさを設計し直しました。
だから、1日ページに貼ると、
方眼にぴったりあって、すごく気持ちがいいんですよ。

しかも下が透けるフィルムタイプなので、
より用途の幅が広がります。
ケースもコンパクトで手帳内側のカードポケットに
すっぽり収まるサイズ感です。

続きまして、「すぎえ文具」からすてきな文房具。
スギエがお届けします。

「自分の身近な誰かも楽しく。」

ほぼ日手帳によくあうすてきな文房具を
セレクトするにあたって、
そんなテーマを2012は掲げました。

使っている手帳を見て声をかけられたという
メールをいただくことがあります。

「あっ、ほぼ日手帳なんですね。」
「はい。あなたもですか。」
「いえいえ、私、まだなんです。
 なんだか楽しそうですね。」

自分が好きなことや楽しんでいることが、
もっと人に伝わると、
それに気づいた誰かといっしょに
楽しむことができるかも。
そんな思いで選んだりつくったりした
すてきな文房具をご紹介しますね。

マスキングテープ

マスキングテープは、
レシートやショップカードを仮留めしたり、
プリントした写真を貼ったり飾ったり、
いろいろな使い方で楽しまれています。

そのマスキングテープを、
イラストレーターの福田利之さんといっしょに
セレクトしました。
そのテープを使った
福田さんオリジナルの図柄もついています。

マスキングテープを使っての
カバーカスタマイズについては、
手帳CLUBに掲載された福田利之さんの
「マスキングテープを使ったカスタマイズの道」も
あわせてご覧くださいね。

福田利之さんに訊く、
マスキングテープを使った
カスタマイズの道 其の一

福田利之さんに訊く、
マスキングテープを使った
カスタマイズの道 其の二

福田利之さんに訊く、
マスキングテープを使った
カスタマイズの道 其の三

テプラ マスキングテープ(mt)

マスキングテープを付箋替わりに使っている方も。
でも、自分の文字には自信がない、
アルバムのようにきれいに見せたい、
そんな方におすすめなのが、
キングジムから出ている「マスキングテープ(mt)」です。
きっと、学校や会社などで
一度は目にしたことがある「テプラ」と、
その「テプラ」専用のマスキングテープです。
言葉といっしょに飾れるテープとして、
いろいろな用途で使えそうです。

これ以外にも、手軽に貼って楽しめる
すてきな文房具をたくさんご用意しています。
もちろん、手帳カバーのポケットにぴったり、
カードサイズのはさみや計算機、
よりすぐりのボールペンやシャープペンなど
もりだくさんでお待ちしております。

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あす8月29日(月)午前11時から
「ほぼ日手帳 2012」ポータルサイトが公開されます。
「TOOLS & TOYS」や「すてきな文房具」の
すべてのアイテムがご覧いただける商品一覧も
公開しておりますので、
じっくりと探してみてくださいね。



2011-08-28-SUN

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