白いシャツをめぐる旅。2019  たとえばこんな秋のシャツ。 白いシャツをめぐる旅。2019  たとえばこんな秋のシャツ。
よい素材、デザイン、上等な仕立てで
「ほぼ日」からお届けしている
「白いシャツをめぐる旅。」。
今年のラインナップもきっと、
春から夏へ、さまざまなシーンで活躍したはずです。



毎日の生活にすっかりなじんだシャツとも、
季節がすこし進んだら、そろそろお別れ。
クリーニングに出して、ちゃんと仕舞って‥‥、
いえいえ「白いシャツ」は
春夏だけのものじゃありません。
おしゃれが楽しい秋にこそ、
ちがう表情を見せてくれるんです。



そこで、秋になったら着てみたいコーディネートを、
スタイリストの小谷雄太さんにお願いしました。
参考にできそうなおしゃれのヒントを、
あちこちに見つけることができますよ。
7つのコーディネートを、
3回にわたって、おとどけします。
【3】黒と黒。
写真
写真
HANDROOMの「クルタシャツ(黒)」
黒のクルタシャツに、黒のパンツ。
シャツを主役にした同系色の組み合わせで、
シンプルでシックな、秋らしい印象です。



パンプスも黒ですが、真っ黒ではなく、
白いラインがモードっぽく、ちょっと個性的。
さらに、カーディガンのブルーで、
黒がぐっと活かされ、引き立ちます。



「プラスする色は、赤やグリーン、イエローでも。
ただし、パステル系ではない、
あかるい色味にするのがポイント。
秋に選びがちな暗めの色は、
地味になってしまうので要注意です」

(小谷さん)



パンツは裾が広がりすぎないものを。
細長いシルエットになるように意識すると
かっこよく着こなすことができますよ。





【4】秋の色を意識して。
写真
写真
HANDROOMの「クルタシャツ(白)」
着丈の長いクルタシャツは、
パンツとの組み合わせが似合います。
バランスよく、すっきり見えるんです。



「夏は太めのパンツを合わせて、
ゆるめのシルエットが涼しげでしたけれど、
秋はボリュームを控えめに、
細身で締まった感じにするのがおしゃれ。
だからパンツはやや細めです」

(小谷さん)



このコーディネートは秋の色を意識して、
ブラウンのパンツと
同系色のショートブーツを合わせました。



「ちょっと濃いめの色を選んで、
白いシャツの夏っぽさをおさえています。
足元が重めになるグラデーションをつくると、
ぐっと落ち着いた印象になりますよ」

(小谷さん)
(つづきます)
2019-09-22-SUN