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T-1 JAPAN TOURおおづめ! 本州から九州、沖縄へ。 北海道を出発してから、 怒濤のごとく進む 「T-1ミュージアム JAPAN TOUR」。 本日のレポートは、 ツアー3日目となる、7月2日の日曜日、 和歌山→神戸→岡山→山口→博多とまわって 日本唯一の亜熱帯気候の県・沖縄に入った、 西本からのレポートをお送りします。 さて、 今日(3日)はいよいよ、 沖縄→博多→四国のとある島 というルートをたどり、 「T-1 JAPAN TOUR」は終了します。 「例の企画」のために、 四国のとある島で西本と「T-1」スタッフと 合流することになっています。 詳しい発表は後日! となりますが、 テキスト中継で、 その「四国のとある島」情報を ちょっとだけご覧いただけるかもしれません。 さあ、どうなる「T-1 JAPAN TOUR」! ファイナルの行方に乞うご期待!? ※展示場所の期間や場所などの詳細については、 このページの下の方にあります展示場所一覧で、 チェックしてくださいね。 <T-1 JAPAN TOUR 3日目はこうだった!レポート> 北海道旭川から始まった T-1 JAPAN TOUR。 今日は和歌山→神戸→岡山→山口→博多とまわって とうとう最南端の沖縄にたどり着きました。 初めての沖縄なので 深夜に沖縄についたはいいものの、 どこに行っていいものかさっぱりわからず、 モノレールにのって車窓を眺め、 ホテルのネオンが見えたところで下車。 ようやくビジネスホテルにたどり着きました。 とにかく、暑いですな。沖縄。 スタートした旭川との寒暖差は すごいものがあります。 旭川では ウィンドブレーカーを着てたくらいですから。 これが野菜だったら寒暖差で おいしい野菜が育つものですが こと、人間に関してはそうはいきません。 昨夜は和歌山のミュージアム 「THE POT CAFE」展示仕込みを見届けて 和歌山大学チームとお別れをしました。 名残惜しそうな顔をしているので お別れの挨拶は 「じゃあ、年内に。」 と、いってお別れしました。 それからというもの お別れの挨拶は 「じゃあ、年内に」が決め台詞です。 これまで、いろんな経緯が彼らには あったみたいですけど とにかく展示までこぎつけて 「よかったよかった。」です。 佐藤卓さんのTシャツだけでなく、 実際に佐藤卓さんがデザインした商品や ワイヤレスマウスを利用して楽しめる プロジェクターに投影した T-1ラインナップカタログ。 すべて彼らが自費で作り上げたのですから 頭が下がります。 関西方面にお住まいの方は ぜひ足を運んでくださいね。 さて、和歌山から向かったのは 神戸・元町にある 「Fabulous OLD BOOK」さん。 1940〜70年代の絵本や雑誌、雑貨を 取り扱っているお店です。 このお店の紹介は 「ほぼ日」の「カワイイもの好きな人々。」でも されているので こちらを読んでもらったほうがいいですね。 館長の村田陽子さんは (店主は後ろの村田智さん) じつは昨日、大阪本町にある 「Flou Gallery」さんのミュージアムで ばったりお会いしたのです。 「Flou Gallery」さんの スペースを贅沢に使った展示をみて 「どないしょう。 うちこんなすごくないんです。」 と、おっしゃってましたが いやいや、何をおっしゃいます。 大橋歩さんのTシャツが むちゃくちゃかわいいものに かこまれちゃってるじゃないですか。 ご主人の智さんにコーヒーを入れてもらい こんなかわいい店で 「西本さんも好きでしょ」 と非常に濃いめのメンタイロックを アナログ盤でかけてもらっているうちに 時間があっという間にすぎていったのでした。 村田さんに地下鉄の駅まで 送ってもらって向かったのは岡山。 「わたなべ生鮮館」というスーパーの中にある 「ACTIVE DANCEスタジオ」という レッスンダンススタジオ。 岡山から伯備線に乗り換えて2駅。 庭瀬というところに向かいました。 「犬養毅の生家」はここにあるそうです。 ダンススタジオなので 都会的な街なんだろうと 勝手にイメージしてたのですが 駅をおりると のんびりとした光景が広がります。 風情のある水路を眺めながら進んでいくと 「ありました!わたなべ生鮮館!」 中に入って2階にあがると 「ありました! 井上嗣也さんのTシャツが目印です!」 どうやらレッスン中のようですが 「邪魔しちゃわるいなぁ」と思いながら スタジオに入ると 館長の荒井良太郎さんが待っててくれてました。 荒井さんは感じの良さを絵に書いたような方で 「暑かったでしょう。」 と冷えたカフェオレを 10歳以上年の離れたオレにおごってくれました。 なんだか意気投合して 後ろでダンスレッスンが行われている中、 三脚をたてて記念撮影をしてみたりしました。 地元岡山では役者であり ダンサーでもある荒井さん。 とにかく「ほぼ日」と何かがしたくて 応募されたのだとか。 荒井: 「このTシャツ。 レッスンに通う女の子たちから すっごく評判がいいんですけど‥‥」 西本: 「ですけど? 遠慮しないで言ってくださいよ。」 荒井: 「小学生に5000円以上するTシャツは お母さんに買ってもらえないんだって!」 西本: 「がははっ! そりゃ、そうだ。」 荒井: 「でも、こうやって『T-1』の企画に 参加したおかげで ぼくらもこれくらい面白いことをしたいなぁ と思ういいきっかけになったんです」 そんな話をきっかけに またしても話し込んでしまい、 「じゃあ、続きは岡山まで クルマで送りますから、その車中で」 と、岡山駅まで荒井さんに送っていただきました。 正直、伯備線の本数に不安があったので すっかり助かりました! 岡山からのぞみに乗って広島へ。 広島からこだまに乗って 到着したのは山口県の徳山駅。 この日、最後に訪れたミュージアムは 「キッズパークM2」さん 徳山駅から歩いて10分ほどにある 子供服の「ミキハウス」のオンリーショップ。 くまの看板が目印です。 「ミキハウス」のオンリーショップに 別ブランドの「T-1」を入れてもらって 悪いよなあと、 入り口での「T-1」告知を横目に 「こんにちは〜っす!『ほぼ日』です!」 とお店にはいると ありましたよ!カムタンさんのTシャツが。 ずん。 ず、ずずん。 「いらっしゃ〜い!」 前回の井上井上嗣也さんのTシャツを着て 迎えてくれたのは 館長の神元マサミさん。 お店の一番目立つスペースに カムタンさんのTシャツを 飾っていただいてました。 「偶然とはいえ、 このTシャツは お店のカラーとあってますよねえ。」 と、またまた話しているうちに お店で使っていた 「ホワイトボードカレンダー」の話や 神元さんも 「応募したんですよ」 という中沢新一さんの「青山分校!」の 話をしているうちに またしても時間がどんどん過ぎていきました。 「じゃあ、年内に。」 と、お別れをして徳山駅へ。 徳山駅の「みどりの窓口」で 「お客さん、博多へ一番早いのは こだまだね」 ということで6時前に博多について、 天神のABC青山ブックセンターを経由して 沖縄を目指すという野望は 見事くずれたのでありました。 月曜日は夕方までに いまだ謎のままである 「例の企画」のために 四国のとある島で「T-1」スタッフと 合流することになっています。 沖縄から四国の便が無いので 沖縄→博多→四国のとある島。 というルートをたどり、 「T-1 JAPAN TOUR」は終了します。 この原稿を書いている時点で心配なのは 明日の沖縄のミュージアムを どうやってまわるかということ。 朝、ホテルの人に相談だ! それではっ! (7月2日 日曜日深夜 ほぼ日乗組員 西本)) 西本・35才もがんばっていると思いますが、 何よりもいろんな方々のご厚意に助けられる姿を見て、 あらためてみなさまに感謝を申し上げたいです。 ほんとうにありがとうございました! そして、先日、 栃木県日光市から出発し、 静岡県賀茂郡のミュージアムへ、 無事、チラシとステッカーの補充を終えた、 関東エリア担当の高本。 「関東をまわる高本です。 これにて、関東は終了です。 関東のミュージアムの皆さま、 ありがとうございました。 わーい。まわれたよー! 以上、関東は、 高本がお送りしました。 ありがとうございました。」 関東エリアのミュージアムのみなさま、 お忙しい中、ご対応くださって、 ほんとうにありがとうございました。 そんな高本が回ったミュージアムのひとつ、 東京都北区にある大河堂薬局の館長さんから、 メールをいただいたのでご紹介しますね。 こんにちは、大河堂薬局です。 たった今、ほぼ日乗組員のタカモトさんが、 熱風の中現れて熱風と蒸し暑さの中に 消えていきました。 後に残ったのは爽やかさでしたよ。 ナイスガイって感じですね、お疲れ様です。 タカモトさんにもお話ししたんですが、 うちのお客様たちは、 自分たちが思ってるよりずーっとヘルシー志向で、 「デザインだあ!」といっているのに、 「ねえねえ、これは肩こりに効くの?」とか 「痩せるの?」とか 「紅色は遠赤外線でお腹暖まるの?」など どうしても健康に効く Tシャツにしたいらしいのです。 でも、館長としてねばり強く説明した結果、 「楽しげなシャツだねえ」とか 「孫に良いな」とか 「ほれボール蹴り上げちょるぞ」とか、 デザインとして(?) 見てくれるようになりました。 また、友達のミヤモト君のお手による 私製「T-1」ポスターに、 私の似顔絵とおぼしき、 「ブタカンチョー」というキャラがいます。 近所の子どもたちは、それを指さし、 「豚だ、豚だー!」と、 叫び大騒ぎしていたのですが、 粘り強い僕の教育に、こちらも最後には 「カムタン、カムタンイギリスだー!」と、 大声で行進して消えて行くようになりました。 そんな風に、のんびり楽しく応援しております。 全世界の他の館長さんたちもそうだと思いますが、 自分たちが何より楽しんでいます。 そりゃあ、毎日Tシャツみては、 ニヤけるほどなんですよ。 (東京都北区 大河堂薬局) 大河堂薬局の館長さん、 ありがとうございました。 たくさんのみなさんに見ていただけて とても嬉しいです! さあ、いよいよファイナルを迎える、 「T-1ミュージアム JAPAN TOUR」。 そして、「T-1ワールドカップ」も、 残すところあと1週間です! 迷っている人は、 T-1ミュージアムの様子も、 選ぶ参考にしてみてくださいね。 では、mail@t-1.ccまで、 何でもお気軽にメールをくださいね、 お待ちしております! ★T-1ミュージアムとは? 「T-1のTシャツを1枚、展示しませんか?」 という呼びかけに、答えてくれた48箇所の展示場所のこと。 「館長さん」とは、その展示場所の担当者さん。 それぞれのお店や会社、自宅などに、 Tシャツが1枚だけ展示、公開(個人除く)されています。 詳しく知りたい方は、「ほぼ日ニュース」でご覧くださいね。 ■T-1ワールドカップはこちらから。 http://www.t-1.cc/ ■T-1へのご意見・ご感想をお待ちしています。 mail@t-1.cc |
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