「イヌも家族の一員。 だからときどき、 料金も一人前!?」
ねえねえ、知ってる?! フランスは、どこへ行っても ボクも一緒に楽しめる、 「イヌ天国」なんだよ!
そうそう、ペットのイヌ(やネコ)。 フランスでの扱いは、家族の一員。 メトロも、バスも、 カフェも、お出かけも、 バカンスもみんな一緒。 「イヌ禁止マーク」がついている 特定の場所以外は、 どこへでも一緒に行けるのです。
今年のバカンスも、 もちろんボクも全部一緒に楽しんだよ!
まりこちゃんたちが教会を見学する時とかは ちゃんと外でお留守番して 待っていたりするけどね。 ほとんどどこでも一緒。
そんな「イヌ天国」度を示す ひとつのものが、例えば「イヌ料金」。
今回のバカンスで訪れた フランスとスペインの国境にある 標高905mの山に登る登山鉄道の チケット売り場を見ると、 「おとな料金」「こども料金」 そして「イヌ料金」という表示が (Chienという単語がイヌです)。
こどもの往復10ユーロ。 そしてバブーの往復8ユーロ。 じぇじぇっ! (「あまちゃん」、観てます!)
こどもとほとんど変わらぬこの料金。 立派な家族の一員であり、 立派に家族と同じくらいお金も かかったりする「イヌ天国」なのです。
でもさ、登山鉄道に一緒に乗った お友だちの中には、シェパードとか ラブラドールみたいな大きなイヌも たくさんいてさ。 その子たちは立派に一人前の場所を取るけれど。 ボクみたいに小さいのは 半額くらいにしてくれてもいいのにね。
って、まりこちゃんが ブツブツ小声で言ってたよ‥‥。
ちなみに、ホテルは多くがイヌOK。 ダメなところはホームページや ガイドブックにちゃんと記載されています。
ホテルのイヌ料金も、様々。 「ペットの追加料金は取らない」と 記載されているところもあれば、 「追加料金あり」となっていて、 1日5ユーロとか、1日10ユーロとか 金額はそれぞれ。
今年のバカンスで泊まったホテルたち。 いちばん安かったのは、「追加料金なし」。 でもいちばん高かったのは、 なんと1日25ユーロ。 大人3人で110ユーロだったホテルに、 イヌ1匹で25ユーロプラス?!?! またまた、 じぇじぇじぇっ。
バブーなんてベッドの下でこそこそ 丸くなって寝てただけなのに‥‥。
ボクも案外お金がかかっちゃうんだよね。
あっでもね、 ボクはおまけで無料のところも たくさんあるよ。 例えば先週の「パリこれ!」の 最後の写真でボクが乗っていた 「プチ・トラン」(=ミニ観光列車)なんかはね、 どこの街に行っても、 ボクは無料。
もちろんパリのメトロやバスだって。 だからパリ中、フランス中、 いろんなところに行けるんだ。
ブイヨンも フランスに遊びにくればいいのにな〜♪
2013-08-06-TUE