「フランスに “ペット可”という 物件はない?!」
ボクたちイヌが暮らしやすい 「おイヌ様天国フランス♪」 の話は今までも ちょこちょこ出て来たけれど。
どうしてこんなにボクたちが 暮らしやすいって?! それはね‥‥。
「ペット可」という条件で 住まいを探さなくてもいいから♪
フランスでは賃貸契約であっても、 家主が、借主にペットを飼うことを禁止したり、 ペットを飼うことを理由に 賃貸契約を拒否したりということを 禁止する法律があるのです。
「ペット可」物件を 必死に探さなくてはいけない日本から考えると、 夢のようでしょう?! まさに、「おイヌ様天国」どころじゃなく 「ペット大天国」♪
フランスではね、全世帯の50%以上が なんらかのペットを飼っているっていう データがあるんだ。
飼われている動物の数のランキングは、
1位は魚。 (数匹以上飼うことが多いから 数が多くなる)。 2位はネコ。 3位はイヌ。
なんだよ。
パリの街中には一軒家はほとんどなく、 ほぼ全てが集合住宅型のアパルトマン (日本のアパートやマンション) ということを考えたら、 全ての物件で「ペット可」というのは 本当に夢のように飼いやすい。
厳密にいえば、やっぱり ペットを嫌がる家主さんもいたりして、 ペットを飼っている人だと分かると はじかれて別の希望者になってしまったり、 色々な理由をつけて 断られたりということもなくはないです。
でも、数少ない「ペット可」の物件を 探さなくてはいけない日本と、 基本的に「ペット可」が当たり前の フランスとでは、 やっぱりペットと一緒の住みやすさは 断然違うのです。
もちろんね、最低限のマナーは必要だよ。 鳴き声の騒音でお隣に迷惑をかけるとか、 住宅そのものに損害を与えるとか、 あきらかにご近所にご迷惑をかけている という場合は別。
でも最低限のマナーだけ。 日本みたいに、 ペットはマンションの共用部分では 抱っこしなくてはいけない なんていうルールも この国にはもちろん存在しないよ。
ペットは家族の一員。 周りの人に迷惑をかけないように 厳しくしつけるのも飼い主さんの責任だし。
その代わり、飼い主さんもご近所さんも、 ペットにも家族の一員としての権利をくれて、 ペットたちをかわいがってくれる。
フランスは、ボクたち動物が とっても住みやすい国なんだ♪
ちなみに、今日の写真は ボクが住む今のアパートを 見つけるまでに、色々なアパートを 見て回った時の写真だよ。
いくつもアパートを見て回って。 ようやく出会った今のアパート。 狭い小さな部屋だけど。 目の前にパリの町並みが広がる テラスが気に入って決めたボクん家。
晴れた日にまりこちゃんたちと のんびりテラスで過ごすのが お気に入りなんだ♪
2014-03-04-TUE