バブー&とのまりこの パリこれ! 住んでみてわかった、パリのあれこれ。
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「引っ越しも自力で!
 そんなフランスの
 引っ越し屋さんは?!」

 
     

バブー

「キリンのマークのお引っ越し」♪
フランスにある引っ越し業者
「Demenager Seul」(デメナジェ・スル)
=1人でお引っ越し。
パリのあちこちで見かけるよ。

とのまりこ

パリの引っ越しのことは、
以前の「パリこれ!」でも紹介しましたが‥‥。
その中でも登場したように、
フランス人は引っ越しの時に
極力出費を減らすために、
友達に手伝ってもらったりして
自分で全てやる人が多いのです。

なにしろ日本のように
企業間での激しい競争も全くなく
のんびりですから‥‥。
引っ越しのお見積もりも、なかなか高いのです。

バブー
前回のコラムの中で登場した
友達ファミリーの引っ越しは、
完全に自分たちでやり通すバージョンだったよね。

このキリンのマークのお引っ越し屋さんなんかは、
自力でやるけれど、梱包資材やミニバンなど、
必要なものを必要なだけ利用できる、
というタイプ。

とのまりこ
それにしても…。
事務所のウィンドーに並べられている
サービス商品たちのやる気のなさったら‥‥。
ホコリはかぶってるし、陳列は適当だし、
「がんばろう」という意気込みは
全くなし。
さすがおフランス!

しかも、軍手、シールステッカー、
黒いマジックペン、しばるようの紐‥‥etc
日本だったら
100円ショップで調達できそうなものが
けっこうなお値段で売られている
(しかも質がよくない)のも
文房具などの物価がとても高い
フランスならではかもしれません。

そして白い薄紙でくるまれた
ガラスのコップ!
なんでゴミがウィンドーに飾ってあるのかしら。
なんて一瞬思ったけど。
ま、ま、まさかの食器の包み方の見本?!

バブー
それにしても、引っ越し屋さんて
動物マークが多いよね?!
フランスのこの「キリン」に、
日本には「パンダ」に「アリ」に「ゾウ」、
なんかだったかな??
「イヌ」のマークの引っ越し屋さん。
世界のどっかにあるのかしらん。

 

2014-03-18-TUE


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