42、「疑って悪かった」


うちのチビはスターバックスの
タゾチャイティーラテが大好き。

いつもトールサイズを一気に飲み干します。


このあいだ、駅前まで出たから
おみやげに買って帰ってあげようと思い、
テイクアウトして帰り、
袋から取り出してストローを入れてあげたら大喜び!

しかし、飲んで一言。
「おちゃちゃ、まず〜い、まず〜い」
「そんなはずないじゃん!あんたの好きなお茶だよ?」

と何回説得しても、まず〜い!を繰り返すだけ。

なんでだ?どうしてなのだ?

と思い、飲んでみたら
なんとそれは間違っていてカフェオレだったのだ。

悪かった・・・。

お店に電話したら、
取り替えてわざわざ家まで持ってきてくれました。

親切、でもすごい間違い。


スターバックスの人たちはたいていまじめで感じがよく、
あまりにもまじめすぎて
微妙なことがわりとよくあります。

このあいだうちの夫が、
「ジュースをたくさん飲めないので
 僕にはキッズ用をひとつ」
 (わざわざ言わなきゃいいのに)

と言って、ものすごい真顔で、
「お客様、このお値段はお子様用という前提のもとに
 決めさせていただいたのです!」

としかられて断られていました。

夫は、
「それなら普通の大きさでいいです」

なんて言っていたが、わきに子供がいるんだから、
「じゃあ、それは子供に飲ませて
 自分は今子供に買ったドリンクを飲みます、
 それでいいんでしょ?オラオラ」

と言えばいいのに、どっちも、バカ正直だなあ。

そんな彼らを横目で見ながら、
チビはでっかいタゾチャイティーラテを
ぐいぐい飲み干していました・・・。



2005-11-09



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