── | 「ほぼ日手帳」、どうでしょうか。 |
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渡部 | すごくすてきです。 ぼくは、こうした日記であったり、 ステーショナリーグッズ、大好きでね。 |
── | ああ、そうなんですか。 |
渡部 | 日記帳や、スケジュール帳が、好きなんですね。 こちらの手帳も、デザインといい、材質といい、 いいですねぇ。 すごくいい革使ってますねぇ。 |
── | このようにボールペンを挿すと、 カバンの中でも、ぐじゃぐじゃにならずに。 |
渡部 | ああ、なるほど。 それでこうしてペンさしがダブルなんですか。 |
── | そうなんです。 リュックの中でも大丈夫。 |
渡部 | ぼくは、米俵手帳もよく使うんですが 取材メモは、小さいものを使います。 ですので、小さなメモ帳に、 いつもお世話になります。 しかし、こうした、材質であったり、 180度開くこと、は重要です。 180度、ということを聞いて、 すごく、はっとさせられた。 アイデアですね。 |
── | ありがとうございます。 |
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渡部 | すてきな、180度、1日1ページ、 わかりやすいですね。 それから、しおりで先に革がついているものは はじめて見ました。 |
── | しおりの形は、 三角と四角でわかりやすいように。 |
渡部 | すべてが デザインされている。 みごとです。 |
── | でも、わたくしも、 渡部さんの米俵日記を目指して、 自分の手帳も充実させていきたい。 あこがれます。 |
渡部 | (首を振る) 米俵日記、不便です。 |
── | そうですか(笑)。 |
渡部 | 問題ありです。 記録としては、非常に魅力的です。 実用性ゼロ。 |
一同 | (笑) |
渡部 | ですねぇ(笑)。 でも、好きです、はい。 |
── | そこに十数年が詰まってるわけですから。 ‥‥あ、そうだ。 最後にひとつお願いなんですが、 糸井重里が最初に書いた本が、 『さよならペンギン』という、 絵本になっております。 もしよろしければ、渡部さんに 1ページ、朗読していただくことは、 できますでしょうか? |
渡部 | わかりました(にっこり)。 1976年に出版されたんですかぁ、 ぼくが生まれて間もないころです。 (黙読中‥‥) はい、ぜひ、読ませてください。 |
── | ありがとうございます。 長い時間を、ありがとうございました。 ほんとうに感動いたしました。 |
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渡部 | いえ、感謝いたします。 すてきな時間でした。 ありがとうございます。 |
── | ありがとうございます。 |
(おしまい)