ツレヅレハナコの薬味のためのレシピ。

薬味は、添え物じゃない、主役なんだ!
ツイッターやインスタグラムで
おいしいものにまつわるさまざまな情報を
つぎつぎに配信して、食いしん坊たちに
リスペクトされている編集者、
ツレヅレハナコさんの新しいレシピの連載です。
簡単で、おいしくて、新しくて、
あと、お酒がすすむ‥‥。
ああ、なんと実践的な連載でしょうか。

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みょうがレシピ3

第3回

「みょうがとチーズの
揚げ焼き春巻き

みょうが 3個
プロセスチーズ 60g
春巻きの皮 6枚
水溶き小麦粉、サラダ油 各適宜

  • みょうがは縦半分に切る。
    チーズは6等分して、縦半分に切る。

  • 春巻きの皮にチーズ、みょうがをのせて巻く。
    巻き終わりを水溶き小麦粉でとめる。

  • フライパンに油を底から
    1㎝ほど入れて中火にかけ、
    みょうがの面が下になるよう春巻きを並べる。
    みょうがの面を弱火で
    1~2分揚げ焼きにしたら、
    全面を転がして色づいたら取り出す。

春巻きの皮で
チーズと包んで
ホロ苦みょうがを
ホクホクに!

春巻きの皮を買っても、
いわゆる「普通の春巻き」を作ることはまずありません。
だってあれ、ものすごく面倒くさいですよねー。
五目野菜を千切りにして、炒めて、とろみをつけて、
冷まして、包んで、揚げる‥‥
きゃー、無理! 店で食べます!

というわけで、何を包むかといえば、
もっぱら「すぐ包んで食べられるもの」。
長ねぎの薄切り、ピーマンの細切り、
ハム、ちくわ、ツナ缶なんかですね。
これらを適当に包んで揚げ焼きにするだけで、
なんだかつまみっぽくなるのですよ‥‥。
塩山椒で食べたり、皮にみそを塗ったりも酒がすすむ!

今回オススメしたいのは、
「プロセスチーズ」と「みょうが」の組み合わせ。
このタッグが最強なのです‥‥!
生で食べることの多いみょうがですが、
火を通すとほろ苦さはそのままにホクホクの歯ごたえ。
まろやかな味わいのチーズと一緒になれば、
サクサク、ホクホク、とろーりの三重奏が楽しめます。

ぜひ、今夜はササッと包んで揚げてみてくださいねー!

2017-08-22-TUE

『ツレヅレハナコの
薬味づくしおつまみ帖』
(PHP研究所)

薬味をこよなく愛するツレヅレハナコさんが
薬味への(あとお酒への)情熱を
こってりと注ぎ込んだレシピ集です。