1969年、東京生まれ、群馬県桐生市に育つ。
1996年、
東京芸術大学大学院美術研究科絵画専攻(油画)
修士課程修了。
2001年、第4回岡本太郎記念現代芸術大賞優秀賞、
2013年、自著『ヘンな日本美術史』(祥伝社)で
第12回小林秀雄賞受賞。
2017年、桐生市初の藝術大使に就任。
日本の伝統的絵画の様式を用い、
油絵という技法を使って描かれる作風が特徴。
都市鳥瞰図・合戦図などの絵画のみならず
立体、漫画、インスタレーションなど
表現方法は多岐にわたる。
主な展覧会に、
2011年「Bye Bye Kitty!!!」展
(ジャパンソサエティ、NY)、
2012年個展「望郷TOKIORE(I)MIX」
(銀座メゾンエルメス フォーラム、東京)、
2013年
「山口晃展 画業ほぼ総覧―お絵描きから現在まで」
(群馬県立館林美術館)、
2015年「山口晃展 前に下がる 下を仰ぐ」
(水戸芸術館現代美術ギャラリー、茨城)、
2016年「山口晃展 馬鑑」(馬の博物館、神奈川)等。