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── | 次は、『空飛ぶ広報室』。行きましょう。 |
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あやや | はい。これは、私、挙げました。 |
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森下 | 私も挙げました。 期待できるんじゃないでしょうか。 |
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あやや | まず、原作がおもしろいらしいです。 |
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森下 | 有川浩さんですね。 |
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あやや | 有川浩さんの原作だと、 『フリーター、家を買う』ってあったじゃないですか。 最初に聞いたとき、フリーターが家を買うだけで 12話持つんだろうかと思ったんですが、 見てたらおもしろくて、 けっきょく20パーセント超えてましたよね。 |
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荒井 | 評判、よかったですよね。 |
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あやや | あのときって、脚本が、 けっこうベテランの方でしたよね。 |
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森下 | 橋部敦子さんですね。 |
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あやや | ああ、そうだそうだ、橋部さん。 で、今回そこが要素としてちょっと違うのは、 野木亜希子さんっていう方なんですね。 |
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森下 | たしか、若い人なんじゃないかなと。 |
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あやや | そう、ヤングシナリオ大賞をとった方で。 2009年受賞かな。若い方です。 そういう方が、有川さんの原作をどう仕上げるのか そのへんが見どころかなと。 |
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森下 | 2009年ってことは、4年目ですね。 いいなぁ。若いなぁ。 きっとばりばりやる気もあるし、大丈夫でしょう。 |
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── | 「やる気もあるし」って(笑)。 |
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あやや | え、脚本家の方って、 年齢で勢い落ちたりするんですか? 13年目の森下さんは、右肩上がりで、 やる気、ばりばりに見えますけど。 |
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森下 | うん。そうありたい(笑)。 |
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荒井 | ははははは。 |
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森下 | いつもそうありたいけど、人間だからさぁ、 いろいろ萎えたりとかさ、休んだりとかさ(笑)。 |
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あやや | じゃあ、まだ4年は、どんどん行ける時期だと。 |
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森下 | じゃんじゃん行っちゃってほしいです! |
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あやや | キャストに目を移しますと、 新垣結衣ちゃんと綾野剛さんのコンビ。 |
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森下 | 綾野剛さん、いいですよね。 |
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あやや | 完全に余談ですが、綾野剛さんは、 「ほぼ日手帳」をつかってらっしゃるそうです。 |
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── | へぇー。ありがとうございます! |
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荒井 | 綾野剛さん、すごくいいんですけど、この人、 どうも、浮気性に見えてしょうがないんです。 |
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あやや | それは、『最高の離婚』を観たからですね(笑)。 |
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荒井 | そう(笑)。 つい、あれが地なんじゃないかと思ってしまう。 |
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あやや | 『八重の桜』の松平容保も見てください。 |
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荒井 | ああ、あっちは、ぜんぜん違いましたね。 |
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あやや | そういう、最近の活躍を考えてみると、 綾野剛さんは、いま、いちばんの シンデレラボーイですよね。 |
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森下 | ああ、シンデレラボーイかもしれない。 |
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あやや | だって、周防さんですよ、『カーネーション』の。 |
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森下 | その前はさ、『セカンドバージン』で刺青しててさ。 |
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あやや | そうそうそう、で、その前は‥‥。 |
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荒井 | 『Mother』で、子ども虐待してませんでした? |
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あやや | 芦田愛菜ちゃん、虐待してたんだよ! まったく、この、シンデレラボーイ! |
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森下 | シンデレラボーイ! |
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── | 「シンデレラボーイ」って そういうふうにつかうものでしたっけ? |
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森下 | で、その、虐待してた二人が。 『カーネーション』であんなんなっちゃって。 |
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あやや | 「おいも」って! |
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── | 「お芋」? |
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森下 | 「すいとっとぉ」って! |
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── | 「吸いトット」? |
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荒井 | で、『最高の離婚』では、 勢いでチューしてましたよ。 |
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あやや | どうなってるんだ、シンデレラボーイ! |
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森下 | シンデレラボーイ! |
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── | シ、シンデレラボーイ! |
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荒井 | 乗らない、乗らない。 |
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── | いったい、なにがどうなってるんですか。 さっぱり話がわかりませんよ。 |
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荒井 | つまり、綾野剛さんと尾野真千子さんは、 これまでに3回、恋人役で共演してるんですよ。 『Mother』では尾野真千子さんの子どもの 芦田愛菜ちゃんを綾野さんが虐待するという関係。 『カーネーション』では朝ドラ禁断の不倫関係、 そして『最高の離婚』ではキスシーンもあったと。 |
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── | それがぜんぶ同じコンビなんだ。 |
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あやや | 同じコンビなんですよ。 でも、あのふたりのすごいところは、 ふたりとも演技がメチャクチャうまいから、 前の役を見る側にまったく感じさせないんですよ。 |
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森下 | 引きずらないんですよね。 |
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あやや | まったく引きずらない。 やっぱり、あのふたりはすごいです。 |
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── | あれ? なんの話だっけ? |
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あやや | なんの話でしたっけ? |
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荒井 | ふたりの話ではなくて、綾野剛さんの話ですね。 |
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あやや | そうそうそう、とにかく、最近いろいろ出ていて、 スターへの階段を駆け上がっているなと。 シンデレラボーイだな、と。 |
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── | もういい、シンデレラボーイは。 |
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あやや | そんな綾野剛さんが新垣結衣ちゃんと 主役を演じるのが『空飛ぶ広報室』なんです! |
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── | 尾野真千子さんは出ないんですね。 |
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あやや | 尾野真千子さんは出ません。 新垣結衣ちゃんと綾野剛さんのさわやかコンビです。 |
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荒井 | で、どういう話なんですかね。 |
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あやや | それが、見るまえはよくわからないのが 有川浩さん原作のドラマの特徴で。 で、見たらおもしろいんですけどね。 うーん‥‥広報室の人が、恋をするんですかね? |
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── | 「淡い恋模様」って書いてあるよ? |
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森下 | うん。 |
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あやや | えっ? 淡い恋模様? うわぁ。 |
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荒井 | まぁ、淡い恋模様だけじゃないでしょうけど。 |
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森下 | 私、この原作は読んでないんですけど、 『阪急電車』っていう映画を見たんですよ。 そのなかに、自衛隊オタクの男の子と 変わり者の女の子が電車のなかで 恋をする短い話があるんだけど、 あれがすごくおもしろかったんですよね。 だから、今回の、自衛隊と恋模様がからむ、 このドラマもけっこう期待してます。 |
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あやや | 私も期待してます。とくに恋模様! なんていうか、綾野剛くんを 「淡い恋模様」を巻き込んでくださって、 ありがとうございますって感じです。 |
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── | なんだ、それ。 |
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あやや | だって、綾野剛くんがガッキーと淡い恋ですよ。 そりゃぁ、たのしみでしょ! みんな見るでしょ! |
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森下 | なんかさ、綾野剛さんにしろ、長谷川博己さんにしろ、 最近の人気の俳優さんを見てると、いま、売れるのは こういう「和顔」の人なんだなぁって思うんですよ。 |
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荒井 | ん? ワガ夫? |
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森下 | あの、昔でいうソース顔のイケメンって 一時期より減った気がしませんか? |
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荒井 | ああ、その「和」ですか、なるほど。 |
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あやや | わかります! |
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森下 | イケメンも和に回帰、みたいな。 |
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── | で、要するに、『空飛ぶ広報室』には けっこう期待しますってことですね。 |
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あやや | はい、期待してます! |
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荒井 | 有川浩さんの原作と若手の方の脚本、 そして主演のふたりのたしかな演技と淡い恋模様、 という感じで、期待していいんじゃないでしょうか。 |
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── | まとめていただいて、ありがとうございます! つぎ行きましょうー。 |
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あやや | じゃあねぇ、『ガリレオ』行きましょう! |
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荒井 | 刑事役が変わったんですね。 柴咲コウさんから、吉高由里子さんへ。 |
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あやや | そうみたいです。 1話だけ柴咲コウさんが出て、 「私の後輩の‥‥」ということで 吉高由里子さんを紹介するっていうことみたいです。 |
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荒井 | 「引き継ぎ」があるんですね。 |
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── | なんか、最近のドラマって、シリーズの頭に こういう「引き継ぎ」出演がありますよね。 |
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荒井 | ありますね。 |
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あやや | この、吉高由里子さんが演じる役は、 原作にはない役だそうですから、 こう、ドラマの中で自由に動けるっていう おもしろさもあるのかもしれません。 |
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森下 | キャラクターがある人ですから、 まぁ、安心ですね。 |
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あやや | 主演の福山雅治さんは、まぁ、万全‥‥ とは思いますが、この方、 じつはちょっと不思議な方ですよね? |
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森下 | んん? |
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あやや | こう、ルックスもよくて、歌もうたえて、 芝居もできて、カメラとかの趣味もあって‥‥。 それでいて、こう、濃すぎないというか。 私ね、あの、これ、言ってもいいですか? |
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森下 | 言うんでしょ? |
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あやや | ‥‥いや、これ‥‥言わないかもしれない。 |
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荒井 | 新しいパターン(笑)。 |
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森下 | 言いなよ(笑)。 |
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あやや | あのね、福山さんって、 よすぎないのがいいところだと思うんですよ。 その、なんていうんでしょう、 この『ガリレオ』の主役とか、 ちょっと前の大河の坂本龍馬とか、 あんまりこう、練り込まれたすごい演技とかを こってり、たっぷり、見せられちゃうと、 見てるほうが持て余しちゃうんじゃないかと。 |
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森下 | じゃあ、内野聖陽の坂本龍馬とか 持て余しまくりだ。 |
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あやや | あ、いやいやいやいや、そういうことではなく。 |
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── | 「内野聖陽さんの坂本龍馬」というのは 森下さんが脚本を手がけた 『JIN-仁-』での役どころです。 |
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あやや | あそこまで入り込めばいいんですよ。 内野聖陽さんの坂本龍馬は、大好きです。 |
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森下 | でも、あれさ、たとえばあの龍馬が主役で、 1年、大河でやるとしたら、 ちょっと疲れるかもしれないよねぇ。 あれはあくまでも脇としての龍馬だから あのテンションでいいのであって。 |
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あやや | あ、そうそうそう! まさにそういうことが言いたかったんです。 |
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森下 | そうだよね、そういうことだよね。 |
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あやや | だから、たとえばね、あの『龍馬伝』を、 香川照之さんが主役でやったら、 ちょっと重たいっていうか、 見るのにちょっと覚悟が必要になっちゃうんですよ、 絶対、うまくても。 堤真一さんとかでも、同じだと思うんです。 それが、福山くらいだと、もうなんか、なんだろう、 その、大らかな感じに助けられて、 「この人だったら面倒はなさそうだし」 みたいな感じで、ついて行っちゃうというか。 私、それでいつも見ちゃうんですよ。 |
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森下 | でも、それは、つまり、 すごい才能ってことなんじゃない(笑)? |
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荒井 | 濃すぎず、やりすぎず、ひきつけるというのは、 天性の才能でしょう。 |
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あやや | ああー(笑)。 |
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森下 | それこそが、主役の「華」っていうか。 |
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荒井 | うん。出そうと思って誰もが出せるものではない。 |
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あやや | だからね、この人、なにを演じても、 基本的には福山さんじゃないですか。 「福山です」みたいな。「小雪ぃ」みたいな。 |
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── | 似てない。 |
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荒井 | 似てないですね(笑)。 |
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森下 | あと、古い。「小雪ぃ」って言った? |
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あやや | 「小雪ぃ〜」「小雪ぃ〜」 |
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森下 | 「小雪ぃ」って、いつやねん、それ! 『ひとつ屋根の下』でしょう(笑)? 古い! 古すぎる! |
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荒井 | 「じつにおもしろい」って言ってくださいよ、せめて。 |
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あやや | あ、そうか(笑)。 |
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森下 | 「小雪ぃ」って、20年くらい前だよ! |
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あやや | 20年前(笑)。 |
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荒井 | 古いわ、似てないわ。 |
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── | あやちゃんのモノマネは似てないので有名なんですよ。 ほんと、誰をやらせても似てない。つねに似てない。 |
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あやや | 「小雪ぃ〜」「じつにおもしろい」 |
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森下 | ひー、ぜんぜん似てない。 |
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荒井 | 吉高由里子さんも 最近、マネする芸人さんがいますよね。 |
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あやや | 「ウィィィーー、 ハイボール飲んで、ウェィィィーー」 |
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荒井 | 似てない! |
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森下 | 似てないっっ! |
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── | ひどい。 |
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あやや | だ・か・ら! なんで私がモノマネするコーナーに なっちゃってるんですか! |
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── | 逆ギレ。 |
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荒井 | 逆ギレ。 |
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あやや | そうじゃなくて、なんかこう、 福山雅治さんのドラマに、 いつもつき合ってる自分がいるな、と。 それはなんでだろうな、と。 |
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── | ルックスがいいからじゃないの? |
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荒井 | そう。けっきょくそこなんじゃないですか(笑)? |
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あやや | あ。 |
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森下 | 福山さんってね、17歳の時にね、 地元の高校のバス停のところに 福山さんを見るための 女子の行列ができてたらしいですよ。 |
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あやや | うわぁ。でも、わかる。私も並んじゃう。 あ、なんだ、そういうことか。 だから、これもたぶん、しっかり見ちゃうんだな。 内容のおもしろさは、かなり安定してますしね。 「♪チャラララーララー」って音楽が鳴って、 「ひらめいた!」とか言っちゃうんですよね。 |
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荒井 | 「ひらめいた!」とは言わないですよ。 |
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── | あばれはっちゃくじゃないんだから。 |
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あやや | あれ? でも、なんかありましたよね、 お決まりのセリフが。 |
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荒井 | だから、「じつにおもしろい」ですよ。 |
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あやや | あ、そうだ、そうだ。 「‥‥‥‥じぃつに、おもしろい」 |
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荒井 | 似てない。 |
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森下 | 似てない。 |
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── | 似てない。 |
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あやや | 私だけかと思ってたら、 荒井先生も挙げていたのが、 『みんな!エスパーだよ!』。 |
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森下 | そう、ノーマークだった。 これは、どこがポイントなんですか。 |
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荒井 | あの、『ヒミズ』って見ました? 映画の。 |
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森下 | あ、見てないです。 |
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荒井 | すごい、おもしろかったんですよ。 で、その『ヒミズ』のコンビが この『みんな!エスパーだよ!』と同じなんですよ。 主役が染谷将太さんで、監督が園子温さん。 |
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森下 | ああ、そうなんだ。 |
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あやや | 私も、園子温さんの名前で選びました。 『愛のむき出し』とか、好きだったんですよ。 『ヒミズ』はまだ見てないんですけど。 |
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荒井 | 『ヒミズ』、おすすめしますよ。 |
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あやや | 今度、見てみます。 あれ、二階堂ふみさんがすごいよかったんでしょう? |
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荒井 | 二階堂ふみさん、よかったですね。 |
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あやや | あと、染谷将太さんって、一般のファンよりも、 業界受けがいいっていうか、 映画の世界での評価がものすごく高いですよね。 |
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森下 | そうですね。 なんか、絶対に、売れ線に流れないじゃないですか。 こう、ちょっと外れたところに行くというか。 |
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あやや | そうそうそう、メインは外しますよね。 |
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森下 | 私も、最初は、そういう姿勢もいいよなって 思ってたんですけど、 あまりにもマニアックなとこばっかり行ってるから、 一周して、もっとどんどん王道行けばいいのに! って思うようになってきちゃった(笑)。 |
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あやや | あーー、ちょっとわかります。 |
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荒井 | 後列にいるのを応援してたけど、 あまりにもセンターに来ないぞっていう(笑)。 |
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森下 | センター来る気ないのかな、 総選挙は辞退かな、みたいな。 いえ、応援してるんですけどね、けっきょくは。 |
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あやや | 染谷さんは、目が個性的なんだよな。 こう、白目が、印象的っていうか。 |
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荒井 | まぁ、変わった顔といえば、変わった顔‥‥でしょうか。 |
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あやや | うん、変わった顔ですよね。 |
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── | 「変わった顔」って(笑)。 |
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あやや | いや、1回見たら、忘れないですよ、この人。 だから、いろんな映画に呼ばれるのもわかります。 |
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森下 | うん。魅力ありますよね。 |
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── | ドラマの内容についてはいかがでしょう。 |
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荒井 | これはあれですよ、いわゆる、 「ちょっとエッチな青春コメディ」っていう。 |
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あやや | え? そうなの? |
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荒井 | 冒頭でいきなりパンチラとかあるらしいですよ。 |
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あやや | え? エスパーなのに、パンチラさせるんですか? |
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荒井 | そうみたいです。 |
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あやや | 超能力でパンチラさせるってことですか? |
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荒井 | いや、超能力でパンチラするかどうかは 知らないですけど。 |
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森下 | でも、記事を読むと、すごいこと書いてありますよ。 「そんな馬鹿なことをやっていたら、 そんな能力は不要とする勢力との戦いに 徐々に巻き込まれて、 ついに世界を救うべく立ち上る」って。 |
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あやや | 急に話が大きく(笑)。 |
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荒井 | 『SPEC』っぽいですね。 |
||||
森下 | これ、成立させるには、 かなりのノリとチカラワザが必要ですね。 |
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── | 漫画が原作なんですね。 |
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あやや | 『ヒミズ』と同じ方の漫画なんですか? |
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荒井 | いや、違いますね。 |
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森下 | ええとね、原作は、 『デトロイト・メタル・シティ』の人だって。 |
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あやや | あ、じゃ、期待大! 『デトロイト・メタル・シティ』は大好きです、私。 |
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森下 | ただ、いつもの園子温さんの作品の テイストとはちょっと違いますよね。 |
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荒井 | これまでにないタイプですね。 |
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森下 | 園子温さんの作品って、もっと、こう‥‥。 |
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あやや | ドロドロしてる? |
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森下 | そう、すごいドロドロしてるし、 情念の渦巻いた作品が多いんだよね。 だから、その情念に溺れられる時は すごく入り込めるんだけど、 乗れないときはキツい‥‥みたいな。 |
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あやや | そう、見る側に、準備とか覚悟とかが 必要なんですよね。 |
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荒井 | だからやっぱり、このライトなノリのものを どうつくるかっていうのは、気になりますね。 |
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あやや | ほかの出演者を見てみると、 夏帆さんが久しぶりに出ますね。 |
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荒井 | ヤンキーっぽい役だそうです。 |
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森下 | 夏帆ちゃんって、 いつの間にか年齢を重ねてきてますね。 |
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あやや | そうそう、リハウスガールだったのに、 いつの間にかお姉さんに。 |
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荒井 | もうひとりのヒロインが真野恵里菜さん。 |
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森下 | えれぴょんって子? |
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荒井 | いや、えれぴょんではないですね。 |
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── | えれぴょん? |
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あやや | えれぴょんじゃないです。 えれぴょんは小野恵令奈さん。 |
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── | えれぴょん? |
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森下 | あ、えれぴょんじゃないのか。 |
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── | えれぴょん? |
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荒井 | 真野恵里菜さんは、『SPEC』に出てた子。 |
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森下 | あ、サトリちゃんだ。 |
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あやや | そうそうそう、サトリちゃん。 あれですよね、ハロプロですよね。 |
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── | サトリちゃん? ハロプロ? えれぴょん? |
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あやや | まぁ、でも、総合的にいうと、 私、ちょっとこれ、期待してます。 |
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森下 | うん。ちょっと賭けてみたくなるドラマですね。 |
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荒井 | まずは、1回見てみて、どう出るか。 |
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あやや | たのしみですね。 |
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── | えれぴょん? (まだまだしゃべりますよー) |