あやや | ‥‥じゃないですか、やっぱり! | ||||
森下 | そうなの、そうなの! | ||||
荒井 | あーー、そうかもなー。 | ||||
── | ちょ、ちょっと待って、 まだ録音してないんだから。 もーー。 |
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あやや | あと、NHKのドラマ10枠は ずっといいですよね。 |
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森下 | おもしろいよねー。 | ||||
荒井 | 『聖女』、おもしろかったですね。 広末さんにすごく合ってる。 |
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あやや | 合ってる、合ってる。 あの広末さんはね‥‥いやらしい! |
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森下 | そうそうそう。 あのいやらしさはよかった。 私、いままでの広末さんの役のなかで いちばん気持ちが入ったかもしれない。 |
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あやや | わかります、わかります。 広末さんのいやらしさが全面に出てて、 いままでそんなふうに描いてくれたドラマって なかなかなかったんですよ。 |
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荒井 | あー、たしかにあそこまでの悪女は なかったかもしれない。 |
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森下 | あの立ち位置の広末さんは、愛せる。 | ||||
あやや | 本人の天然成分も入ってる気がするんですよね。 その、ぎりぎりのところが まさに「広末涼子」な感じで。 |
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森下 | そうそう、ぎりぎり、ね。 なんか、すごくこう、説得力があったのよねぇ。 「あぁ、この人なのかー」って存在感。 |
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あやや | だって、男の人って、 みーーんな広末さんのこと好きですからね。 |
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森下 | え? そうなの? 私、蒼井優ちゃんがそうだって聞いたよ。 |
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あやや | あ、そうなんだ。 | ||||
森下 | 男の人はみんな蒼井優が好きだ、って。 | ||||
あやや | どうですか、荒井先生。 | ||||
荒井 | いや、まぁ、そういう人は いっぱいいるとは思いますけど、 「みんな」というのは極論かなあと。 いろいろな好みの人がいますからね。 |
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森下 | え、そうなの。 | ||||
あやや | どうなんですか、永田さん。 | ||||
── | 男が傾向としてどうかというと、 まあ、ぼくのまわりの男を見るかぎり、 蒼井優さんを好きな男よりも 広末涼子さんを好きな男のほうが 圧倒的に多いでしょう。 |
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荒井 | かな。 | ||||
あやや | あ、そうなんだ。 | ||||
森下 | そうなんだー。 じゃ、なんだろう、あの意見は。 |
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── | そんなことを詳しく言わなくても いいかもしれませんが、 ついでなので言うと、 男が広末涼子さんを語るときというのは、 「男どうしで語るとき」のほうが 圧倒的にボルテージが高いですよ。 |
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あやや・ 森下 |
へーー。 | ||||
荒井 | 逆に、女性の前でほめやすいのは、 広末涼子さんよりも蒼井優さんでしょうね。 |
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── | そうそうそう。 | ||||
森下 | あーー、わかる気がする。 | ||||
あやや | たしかに、すごく、わかります、それ。 そうか、わかった、わかった。 私、わかりましたよ、 広末涼子さんのポテンシャルが。 |
||||
荒井 | まあ、もちろん、人によるとは思いますが。 | ||||
あやや | いや、でも、うん、わかった。 | ||||
森下 | うん。そういうことか。 | ||||
── | ところで、もう30分以上経ちますが、 いっこうに今季のドラマの話に入りません。 |
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あやや | ああ、ごめんなさい、そうだった。 | ||||
荒井 | どうやってはじめるんでしたっけ、これ? | ||||
森下 | なにせ、1年振りだからね。 春は、あややが産休で、 それぞれコメントを出しただけだったから。 |
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あやや | あああ、そうか! それでなんか、ずっとしゃべっちゃうんだ! 3人で集まるの、1年振りだったから! |
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── | 顔を合わせるなり、 最近のドラマの話を延々しはじめるという‥‥。 |
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あやや | いや、もう、ほんと、たのしい! 最高! この瞬間! 生きてる! |
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荒井 | お帰りなさい。 ま、それはそうと、 そろそろはじめましょうか。 |
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── | 荒井先生、いつもありがとうございます。 | ||||
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あやや | じゃあ、行きましょうか。 ど・れ・に・しよっかなーーー。 クフフフ‥‥。 |
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── | あやちゃん、不気味不気味。 | ||||
あやや | いや、もう、にやけちゃって。 意外に深夜枠から行っちゃおうかな! 『黒服物語』! 金曜日のテレ朝、夜11時15分。 |
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荒井 | お、トリック枠ですね。 | ||||
あやや | ああ、荒井先生の、 「枠」で語るこの感じ! なつかしいーー。 |
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森下 | ちなみになんで『黒服物語』? 最初に挙げるってことは、 なんか引っかかってるんでしょ? |
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あやや | そうなんです! よくぞ訊いてくださいました! このドラマね、 『女帝 薫子』のにおいがするんですよ。 観ましたか、『女帝 薫子』? 桐谷美玲さんが「おら、負げねぇ!」って言うやつ。 |
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荒井 | あー、銀座のホステスの。 | ||||
あやや | そうそうそうそう。 | ||||
森下 | こっちは池袋のキャバクラが舞台なんだね。 たしかに似てるかも。 |
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あやや | ま、一歩転ぶとB級なんですけど、 テレ朝はそういうB級っぽいおもしろさを 料理するのがうまいと思うんですよ。 「こんなのおもしろいのかな?」って感じで、 ちょっと興味本位で観てみたら おもしろい! みたいな。 |
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荒井 | たしかに、テレ朝この枠は そういうドラマが多いですね。 『特命係長・只野仁』とかもここでしょ。 |
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あやや | そうなんです! つまり、B級をB級として ちゃんと遊ぶ人たちがつくってる枠。 |
||||
荒井 | 『女帝 薫子』もここでしたっけ? | ||||
あやや | 同じテレ朝深夜ですけど、ここじゃないんです。 『女帝 薫子』は日曜の深夜。 ただ、スタッフはけっこう重なってます。 |
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荒井 | あと、漫画の原作が同じ方ですね、 『女帝 薫子』も『黒服物語』も。 絵を描いてるのは違う人なんですけど、 原作は、倉科遼さん。 |
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森下 | 『クライング フリーマン』の原作者ですね。 | ||||
── | 『クライング フリーマン』! | ||||
あやや | なんですか、それ。 | ||||
森下 | 『クライング フリーマン』だよ、知らない? 裸で踊りながら殺すんだよ。 泣きながら、裸で踊りながら殺すの。 |
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── | でも、かっこいいんだよ。 ギャグマンガじゃないんだよ。 |
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森下 | そうそうそう。 泣きながら、殺す。 だから『クライング フリーマン』! |
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── | 『クライング フリーマン』! | ||||
荒井 | ‥‥あまりに自信たっぷりなので 言い出しそびれましたが、 『クライング フリーマン』の原作は 小池一夫さんですね。 |
||||
森下 | ‥‥はっ!! | ||||
── | あ、そうだ。 小池一夫&池上遼一の名コンビ。 |
||||
あやや | なになに? どういうこと? | ||||
森下 | な、名前が似て‥‥。 | ||||
── | しかも、『クライング フリーマン』の 原作じゃなくて、絵のほうの 池上遼一さんとごっちゃになったんだな。 |
||||
荒井 | 倉科遼さんと池上遼一さん。 「遼」だけじゃないですか。 |
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── | ヘイヘイ、しっかりしろ、向田邦子賞! | ||||
森下 | ひぃ。 | ||||
あやや | 永田さんも思いっきり のっかってたじゃないですか。 |
||||
── | うん。 『クライング フリーマン』っていう タイトルが出ただけでうれしくてさ。 |
||||
荒井 | ドラマの話に戻りますけど、 柏木由紀さんが キャバクラ嬢役に初挑戦だそうです。 この人、なんかエロいですよね。いい意味で。 |
||||
あやや | そうそうそうそう、 なんかエロい。妙にエロい。へんにエロい。 いい意味でエロい。 |
||||
── | エロいエロい言うんじゃありません。 | ||||
あやや | 柏木由紀さんといえば 秋元康さんがプロデュースしてたドラマ、 あれ、おもしろくなかったですか? |
||||
荒井 | テレ東でしたっけ。 ええと、『ミエリーノ柏木』。 |
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あやや | そうそうそう、あれも深夜枠でしたよね。 「なんとなく観てたらおもしろい深夜枠」 って、ありますからね。 意外に掘り出し物だった、みたいな。 『黒服物語』も気楽に観てみたい。 |
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荒井 | そうですね。 | ||||
── | なるほど。 じゃ、つぎのドラマに行きましょう。 ‥‥森下さん、どうしました? |
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森下 | 『クライング フリーマン』の ダメージが大きくて‥‥。 倉科先生、池上先生、ごめんなさい‥‥。 |
||||
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あやや | つぎは‥‥どうしようかな‥‥。 でもやっぱりこれ、行っとこう! 米倉サマの『ドクターX』! |
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森下 | 毎回、あるね(笑)。 | ||||
あやや | もうね、ほんと、毎回、語ってます。 | ||||
── | 解説すると、 この「連ドラチェック」というコンテンツは、 半年に1回やってるわけですが、 米倉涼子さんも、半年に1回のペースで ドラマに主演している感じなので、 我々はこの場で毎回、毎回、 米倉さんについて語ってきたわけです。 とりわけ、『ドクターX』は 第1弾が2012年秋、第2弾が2013年秋、 そして第3弾がこの秋スタートということで ここで語るのも3回目という。 |
||||
あやや | そうなんです。 もう、米倉サマの生き様も、 カラダのすばらしさも すべて語り尽くした感があります。 そうそう、米倉サマのカラダといえばね‥‥。 |
||||
── | 語るんかい。 | ||||
あやや | 米倉涼子さんと岩下志麻さんが出た 『ボクらの時代』って、観ました? |
||||
森下 | 『ボクらの時代』って、日曜の朝の? | ||||
あやや | そうそうそう、あれにね、 米倉サマと岩下志麻サマが出てたんですけど、 米倉サマのコスチュームが 白いタイトなワンピースにミニスカート! ワンピースは当然ノースリーブで 胸元はスクエアにあいてました。 こう、ガバッと! 四角くガバッと! |
||||
── | わかった、わかった。 | ||||
あやや | でね、米倉サマね、 途中の流れは忘れましたけどね、 そのトークのなかで、 こんなことをおっしゃったんですよ! 「わたし、カラダに自信なくて」と! |
||||
荒井 | えー(笑)! | ||||
あやや | 「カラダに自信なくて」と語る米倉サマが どういう服を着てるかというと、 タイトな白のワンピースなんですよ! ミニスカートなんですよ! ワンピースはノースリーブで 胸元はガバッとスクエアにあいてるんですよ! |
||||
森下 | ははははは。 | ||||
あやや | もう、米倉サマはなにを考えているのか。 脚も腕も胸元もまったく隠さずに 「カラダに自信なくて」って! で、その発言を受けた、 岩下志麻さんの返しがすごかった。 |
||||
森下 | なんとおっしゃいましたか。 | ||||
あやや | 「フフフ‥‥、そうなの。 そう見えないけど」と! |
||||
荒井 | はははははは! | ||||
あやや | いや、あれはインパクトあった。 日曜の朝からすごいものを観た。 米倉サマのドラマは語り尽くしましたけど、 米倉サマの存在自体については、 まだまだ語れることがありそうです。 |
||||
荒井 | 米倉さんって、 ドラマの主演が途切れないですけど、 最近は基本、ぜんぶ当たってますよね。 |
||||
あやや | 当たってます。とくにテレ朝は。 | ||||
荒井 | 米倉×テレ朝は、ほんと外さない。 | ||||
あやや | なんでしょうね。 やっぱり、キャッチーなんでしょうね、 こう、米倉サマの存在が。 |
||||
森下 | 米倉さんのお芝居って、 輪郭がはっきりしてますよね。 歌舞伎みたい、というか。 |
||||
あやや | そうそうそう、歌舞伎っぽい。 目を見開くパターンと、 アッハッハッハと笑うパターンと、 モデルウォーキングするパターンと、 まさに「米倉!」っていう「型」があって まさに歌舞伎の見得みたいですよ。 |
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森下 | そうそうそう。 | ||||
あやや | 「いよぉーー!」みたいなね。 「よぉーねぇーくぅーらぁぁー!」みたいな。 |
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荒井 | なかなかいないですよね、こういう人。 テイストとしては、 藤原紀香さんとか、近いはずなんだけど、 違うんだよなぁ‥‥。 |
||||
あやや | む! 藤原紀香さん! 荒井先生、その名前を出しますか! |
||||
森下 | あやや、すごい好きだよね、藤原紀香さん。 | ||||
あやや | 大好きなんですよー。 あの、すみません、 ‥‥言ってもいいですか? |
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一同 | 言うんでしょ? | ||||
あやや | 紀香さんは、ルックスもすばらしいですし、 内面的にもとてもかわいいところが あるんですけれども、 「生き様」として、ですね‥‥。 |
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森下 | 出た、「生き様」! | ||||
あやや | 「生き様」として、 「知的要素」を加えちゃったんですよ。 そこが米倉サマと違うところで。 |
||||
── | 先回りしてフォローしますが、 「米倉涼子さんが知的じゃない」 ということではなく。 |
||||
あやや | ということではなく! 米倉サマは、そういった新たな要素、 ふつうの女優さんが年を重ねるに従って 美貌を徐々に失っていくかわりに 取り入れたくなるさまざまな要素を、 まったく取り入れようとはせず、 とことんじぶんをB級の領域に‥‥ あ、「B級」ってのは語弊があるね。 こういうときは、きっとここにいる どなたかがフォローしてくださるはず! |
||||
── | 頼んなよ、人に。 | ||||
森下 | つまり、エンタメに徹するというか。 | ||||
あやや | そう、森下さん、それです! ありがとう! 新しいチャレンジによって 道を踏み外すことなく、 米倉サマは「エンタメ」に徹してるんです。 その点、紀香さんは、進む道に、 若干の迷いのようなものがある。 パーンときれいな紀香さんの ままでいてもいいのに、 なんか、急にアフリカ行ったりするあたりに、 アーティスト路線に進むの? オードリー・ヘップバーンを目指すの? というような、見失ってる感を どうしても感じてしまうわけですよ。 |
||||
── | つまり、簡単にまとめると? | ||||
あやや | 紀香、考えすぎ! そのままきれいでいればいいのに! じぶんで物語つむぎすぎ! |
||||
── | 「物語つむぎすぎ」(笑)。 | ||||
森下 | でも、紀香さんに限らず、 芸能人の方はみんな そこがとても難しいところだと思う。 物語つむいでナンボってところもあるから。 |
||||
── | 「物語つむいでナンボ」(笑)。 | ||||
荒井 | まぁ、どうしても旬みたいなものがありますし、 じぶんで物語をつむいでいかないと 話題がなくなって、忘れられてしまうという。 |
||||
あやや | いや、だから、そこは、 物語をつむぐのが得意な人に相談して つむいでもらえばいいんですよ。 |
||||
荒井 | そうですね。 | ||||
森下 | でもさ、うまくいかないパターンって マネージメント側がつむぎたい物語と、 本人たちがつむぎたい物語が、 ものすごく乖離してるような気がするんだよぉ。 |
||||
あやや | そうそうそうそう、まさに! | ||||
── | あのぅ、すみません、 非常におもしろい話が続いてますが、 今季のドラマと激しく乖離してます。 |
||||
森下 | このコンテンツのマネージメント側としては ドラマの話に戻ってほしい? |
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── | ぜひ、戻ってください。 みなさん、脱線の物語つむぎすぎ! で、けっきょく、『ドクターX』は 今回もおもしろそうなんですか? |
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荒井 | 安定感あります。 テレ朝との組み合わせもすごくいいので、 視聴率取るでしょう、きっと。 |
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あやや | 前回の西田敏行さんは、 すっごいおもしろかったので、 今回の新メンバーもたのしみです。 高畑淳子さんも出ますね。 |
||||
荒井 | あとは、岸部一徳さんですよ。 テレ朝との組み合わせがすごくいい。 |
||||
── | 出た、荒井先生が以前から提唱している 「岸部一徳さんが数字持ってる」説。 |
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荒井 | とくに岸部一徳さんとテレ朝の組み合わせは 視聴率、鉄板です。 『相棒』もピークのころは 岸部一徳さんが出ていたころじゃないでしょうか。 |
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森下 | でも、映画版で死んじゃったんだよね。 | ||||
荒井 | 視聴率のためにも、 官房長は生かしておくべきだったかもしれない。 |
||||
── | 諸説入り交じっているところで、 次回に続きます。 ていうか、まだ2本しかしゃべってない! (つづきます) |
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