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ほぼ日創刊5周年のいろいろな動き。 やや大人っぽく、 どんどん行くのさ! 「ほぼ日・大アンケート祭り」 集計部より |
もーすこしなんとか! 第3回アンケートより。 ほぼにちわ、シェフ武井です。 今回は「大アンケート祭り」第3回のテーマ、 『もーすこしなんとか』の結果発表です。 メールでは書きにくいようなことを わざわざお聞きするような、 そんな質問が多かったと思います。 けれども、みなさん、とてもまっすぐに向き合って 答えてくださいました。 ほんとうにありがとうございました。 5年、走り続けてくると、 なにかを見落としたり、置いてきたり、 することがあるんだと思います。 「ほぼ日」をつくる毎日は、 「正解」のない毎日です。 たぶん「不正解」も出してきたんだと思いますし これからも、そういうことが、あるでしょう。 このアンケートにかぎらず、 なにか気づいたことがあったときは どうぞ、ご指摘のメールをください。 お待ちしています。 そして、今回の結果から、 すぐに何かが大きく変わるというわけでは ないかもしれませんが、 毎日、すこしずつ、よい方に 変化していきたいと思っています。 たぶん、まだまだ、試行錯誤を続けていくんだと思います。 どうぞよろしくお願いいたします。 では、順番に。 ●どんなとき、 あなたは「ほぼ日」を読まなくなりますか? (複数回答で答えていただきました) そうですよね。 「ほかをおいても、ほぼ日をぜひ!」というわけには いかないんだろうなと思います。 仕事は大事、ともだちとの時間も大事、 ビデオや本やゲーム (いまなら『MOTHER1+2』?)もやりたい。 そんな日常の「ひとつ」に「ほぼ日」がなれたら、 いちばんいいなあと思うのです。 海外旅行に行くと、日本での日常が遮断されますよね。 外国で楽しい体験をして戻ってきたとき、 おみそしるとごはんに「ほっ」とするように 「ほぼ日」も、おいしさをうしなわずにいなくちゃね、 と思ってます。日々精進が肝心なり。がんばりますよ〜! 次は自由筆記で書いていただいた 回答を集計してみました。 ●ほぼ日に登場してもいいのに、 なかなか登場しなくてがっかりだな、 という人はいますか?(自由回答)
なるほど〜〜。 あちらの事情もありますし こちらの事情もありますから なかなか「じゃあ、すぐに依頼を!」ってわけには いかなさそうな、すごい方々がそろってしまいました。 こうした著名なかたがたが登場するときというのは、 僕らのほうからも、ぜひ登場してほしいという企画があり、 (話を聞いてみたい! という強い衝動があり) あちらからも、ぜひ「ほぼ日」なら、 という意味がみつかったとき、 たぶん「縁とタイミング」で実現するんだと思うんです。 たとえば村上春樹さんは、『少年カフカ』という 『海辺のカフカ』の期間限定コンテンツを 本にまとめたものを、最近上梓なさいましたね。 読んでみて、「ほぼ日」のやっていることと 近いなあ、と思ったりしました。 それだけに、もし「ほぼ日」に登場していただくとしたら、 村上さんを動かすだけの 「ほぼ日」ならではの企画がなければいけないのでしょうね。 ところでこの中にすでに「ほぼ日」に 登場していただいている方もいますよ〜。 6位 三谷幸喜さん https://www.1101.com/fujin-ido/171index.html 7位 みうらじゅんさん https://www.1101.com/miurajun/ 10位 松本人志さん https://www.1101.com/matsumoto/ https://www.1101.com/matsumoto2/ 11位の樋口可南子さんは創刊当時からの執筆者です。 (えっと、かなりのんびりペースの方なんですが。) 少しだけ登場していただいている人としては 2位 奥田民生さん https://www.1101.com/songs/2000-05-25.html ちなみに、わたくし(シェフ)の ぜひ登場してほしい有名人は 「渡辺淳弥」さんです。コムデギャルソンの。 次は、「ほぼ日」にあるコンテンツへの質問です。 ●好きなのに 更新回数が少ないよな(もっと読ませろ!) 連載が止まってしまいつまらないな‥‥ というコンテンツはありますか?
けっこう昔のコンテンツも出てきましたね。 みなさん、ほんとうに読み込んでくださってる! ありがとうございます。 上位3つは、人気女性筆者が揃いましたね。 筆者のみなさんは、 ほんとうに忙しい中を、書いてくださっているのと、 ふつうの新聞や雑誌とちがい 「締めきり」をもうけていないため、 定期的な更新とはならないのが「ほぼ日」です。 がっかりさせるつもりは、ないのですが そんな事情で、 「いつも必ずじゃんじゃん更新」というわけには いかないのでした。 また、いろんな事情で休載もありえます。 これも、申し訳ないことですが 再登場まで、しばしバックナンバーを 読みなおして待っていてくださいね。 テレコマンさんは現在「ほぼ日」乗組員の一員です。 他乗組員のとんまでまぬけな会話ばかり聞いているので テレコマンさんとしての活動に影響があるのかもしれません。 だとしたら申し訳ない。 では、次は、 乗組員一同、厳粛に受け止めさせていただいた質問です。 ●「ほぼ日」が「だめだな!」と 感じることはありますか? ●「感じる」とお答え頂いた方に伺います。 それは、どういうところに、ですか? (第3回アンケートにお答えいただいた方を100%として) 5年前、「ほぼ日」がスタートしたときと ほとんど変わることのない形で、 現在もページがつくられています。 「ページの見やすさ」や 「操作のしやすさ」については、そろそろ、 ここらでしっかり考えてみるべき時期なのでしょう。 そして企画、内容、コラボレーションなども、 ぼくらの宿題ですね。 対応の不備については、もちろん直していきますので これについては、すこしでも「おかしいぞ」って 思うことがあったら、どんな細かいことでも、 気づいたときにぜひ、 メールで教えてくださるとうれしいです。 どうぞよろしくお願いいたします。 短期・中期・長期でひとつずつ 取り組んでいきますから! では、実際にページを見ている中で感じることについて。 ●あなたが「ほぼ日」を読もうとページを開き、 「つまらないなぁ…!」 「これじゃ、読むのやめようかな」 と思うのはどのようなときでしょうか。 (複数回答でお答えいただきました)
そ、そうかー。たまに、くりひろげられる、 「お祭り騒ぎ」的な特集コンテンツには きっと賛否の声があるのでしょうね。 「コンテンツが多すぎる」というのも、同じムードかなあ。 中高生の時とかって体育祭が好きな人と苦手な人がいて 文化祭も好きな人と苦手な人がいました。 僕は体育祭超苦手・文化祭大好き、でした。 体育祭のときは、 コーフンして「どりゃああああ」というかんじで 熱中しているチームを、ちょっとクールな目でみてた。 逆に、文化祭は自分が熱中しすぎて、 そんな目でみられたっけ。 「ほぼ日」も、そういうことなのかな、と思います。 そういうとき、クール側のみなさんも 「ああ、やってるみたいだね」と ちょっとオトナとして 見守っていただけたら嬉しいです。 お祭り騒ぎって、ものすごくたいへんなんですが 「無茶をして、乱暴ながら、成長するチャンス」 だったりもするので、 たぶん、これからも、じゃんじゃんやると思います。 お気に入りのコンテンツの更新がない! のは、ほんとに申し訳なくおもいます。 好きなものは、毎日食べたいものなあ。 でも、なかなかそうは行かないのです。ごめんなさい。 (でもたぶん「毎日ごちそう」だと、それはそれで 飽きちゃうかもしれないですよ) なるべくバランスよく更新していきたいと思います。 次は、いろいろと新しいジャンルに 取り組んでいる(つもりの)「ほぼ日」に それでも足りない分野がこんなにあったのか! という内容。 ●「ほぼ日」に足りない!と思うジャンルはありますか? (複数回答でお答えいただきました)
今後新しい企画を考えていくときに これ、頭に入れておきます。 「足りないものを埋める」つもりの企画は たいてい、つまらないものが多いけれど 「お、これをこの分野にあてはめられないかな?」 というときのためのヒントになります。 ありがとうございました。 (ただ、今後もやっぱり 「偏り」はあると思うのですよ。 それが「ほぼ日」です、 と言うのは乱暴かもしれないけど。) そして、最後はこの質問でした。 ●あなたがほぼ日に、darlingに、著者に、乗組員に 心を鬼にしてこの機会に 「ひとことバシッと」 言っておきたいことがありましたら、 おっしゃってください! (自由回答で書いていただきました) こんな答えをいただきました。 「対談はつづくでなく、もっと読ませて」 「全部読みたいけど、 最近コンテンツが多すぎて読みきれません」 「文章が長い、読むのに時間が足りない」 「売れても天狗にならないでね。」 「物販は期間限定ではなく、定番にして」 「地方でも参加の出来る企画をやって!」 「darling!もっと金魚カメラに登場して!」 「仲間内でノリノリになりすぎないで下さい。 でもノリノリでいて下さい」 「おいてけぼりにしないでね」 「老人も読んでることをたまに意識してください」 「長く続けてほしいけど、マンネリになるのはだめ」 「たまに振り返り立ち止まりつつ、 進化していってほしいっす」 「もっともっと楽しませて!」 「ほぼ毎日更新をこれからもよろしく」 「腹がたつ程ポジティブ!!」 「無茶はいいけど無理は重ねないで下さい」 「早く寝なさい!」 「体が資本、健康第一。継続は力なり!」 「土日、がんばれ!!!」 「10周年20周年30周年めざして がんばってくださいませ」 「がんばり過ぎずにがんばれ!!!!!!!!」 「絶対!続けろよ!!!ついて行くから!」 一例を挙げさせていただきましたが、 わははははははは、無茶だ無茶だ。あ、無茶はいいのか。 うれしいです。 なにがうれしいかと言うと 期待してくださっていることが、うれしいです。 体鍛えます。早く寝ます。無茶はするけど無理はしません。 腹を立てられてもいいから、前向きにってことですね。 ううむ、この言葉しか言えません、 「がんばります」。 というわけで、これにて第3回のご報告は終了です。 どうもありがとうございました、 ありがとうございました。 選挙カーのウグイス嬢みたいですけど、 ほんとうに、ありがとうございました。 激励と宿題をいっぱいいただきました。 「ほぼ日」はたぶん「完成」ということはないと思います。 なので、どこまで行っても、なにかしら 「ちょっと! そうじゃないと思うよ!」 と言われるようなことが、あると思うのです。 何度もおなじことを言いますが、 そんなときは、ぜひ、メールで教えてください。 「ほぼ日」のスタッフのことをdarlingは 「乗組員」と呼んでいます。 船に、いっしょに乗って、航海しているというイメージです。 海は広く、風や雨や太陽や星や波やらで ときおり、方向を誤ることがあるかもしれません。 試行錯誤を繰り返しながら進んでいくとき、 方向判断の基準のひとつとなるのは やっぱり読者のみなさんの「声」でした。 いままでもそうでしたし、 これからもそうだと確信しています。 ほんとうにどうもありがとうございました。 次回は第4回、「買った? 買わない?」の ご報告をさせていただきますね。 シェフでした。 (つづきます!) |
2003-06-24-TUE
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