本の発売を発表したところ、
うれしい反響をたくさんいただきました。
どうもありがとうございます。
発売日の6月6日まで、
本の内容がじわじわわかる
予告コンテンツをご用意しました。
古賀さんが取材したものの、
本のなかには入りきらなかった
「糸井重里のこぼれ話」を
内容の紹介と合わせて掲載していきます。
発売までのカウントダウン企画として
どうぞ、おたのしみください。
著者:糸井重里・古賀史健
装画:キューライス
発行:ほぼ日
価格:799円(税込・配送料別)
ページ数:192ページ
ISBN:978-4-86501-312-2
人生でいちばん最初の記憶はね‥‥
どこの家だったのかはわからないけれど、
知らない家の縁側から落っこちたおぼえがあるんですよ。
ものごころがついたあとで、
いったいあれはどこの家だったんだろう、
と不思議に思ったおぼえが。
人生でいちばん最初の記憶といえば、それでしょうね。
場所はねぇ、いまでもよくわかんない。
実家の縁側じゃないんです。
つまり、どうもぼくは実家とは別の家で
赤ん坊の時代を過ごしているんです。
まあ、前橋市から出たはずはないんで、
母方の実家かどこかだったんでしょうね、きっと。
どこの家だったのかはわからないけれど、
知らない家の縁側から落っこちたおぼえがあるんですよ。
ものごころがついたあとで、
いったいあれはどこの家だったんだろう、
と不思議に思ったおぼえが。
人生でいちばん最初の記憶といえば、それでしょうね。
場所はねぇ、いまでもよくわかんない。
実家の縁側じゃないんです。
つまり、どうもぼくは実家とは別の家で
赤ん坊の時代を過ごしているんです。
まあ、前橋市から出たはずはないんで、
母方の実家かどこかだったんでしょうね、きっと。
「糸井重里の自伝のようなもの」が
テーマだった今回の取材は、
ほんとうに「いちばん最初」を
訊くところからスタートしました。
縁側から落ちたエピソードを語りながら
「これ、すごくいい質問なんだけど、
ぼくの答えがおもしろくないんだよねえ」
と笑う糸井さんが印象的でした。
とはいえ、これまであまり
語られることの多くなかったご両親のお話、
重里という名前の由来、糸井さんご自身が
「ぼくの人生を決定づけた」と
振り返るエピソードなど、
幼少期のお話はたっぷり収録されています。
2018-05-31-THU
ほぼ日ストア、TOBICHI、生活のたのしみ展で
この本を購入してくださった方に、
キューライスさんのイラストをプリントした
特製のポストカードを1枚プレゼントします!
8種類の絵柄の中からランダムで1枚ついてきます。
購入特典はポストカードがなくなりしだい終了します。