発売直前カウントダウン企画 「古賀史健がまとめた糸井重里のこと。」こぼれ話と本の紹介 「古賀史健がまとめた糸井重里のこと。」こぼれ話と本の紹介

本の発売を発表したところ、
うれしい反響をたくさんいただきました。
どうもありがとうございます。
発売日の6月6日まで、
本の内容がじわじわわかる
予告コンテンツをご用意しました。
古賀さんが取材したものの、
本のなかには入りきらなかった
「糸井重里のこぼれ話」を
内容の紹介と合わせて掲載していきます。
発売までのカウントダウン企画として
どうぞ、おたのしみください。

本に載らなかったイトイの話 その2 ピーナッツ売りの話
6月6日発売「古賀史健がまとめた糸井重里のこと。」

著者:糸井重里・古賀史健
装画:キューライス
発行:ほぼ日
価格:799円(税込・配送料別)
ページ数:192ページ
ISBN:978-4-86501-312-2

本に載らなかったイトイの話 その2 ピーナッツ売りの話
大学を辞めてふらふらしていたとき、
銀座でピーナッツの売り子をしたことがあります。
ソニービルの前で、ピーナッツを売ったら
人気になるんじゃないかと思ったんですよ。
画用紙で三角形の容れものをつくって、
そこにきれいな縞模様を塗って、ピーナッツを入れて。
ほら、人通りは多いし、ピーナッツだったら
歩きながら食べられるし、手も汚れないし。
きっとみんなよろこんで買うだろうと思ったら、
ぜんっぜん買わないね!
もう、見向きもされなかった(笑)。
なんだったんだろう、あれは。
でも、当時からそういう
「あたらしい収穫」みたいなことを考えるのは、
大好きだったんですよ。

いきなり出てくる「大学を辞めて‥‥」
ということばからもわかるように、
糸井さんは大学を中退されているんですね。
もちろん本のなかでは、
大学を辞めることになった理由や、
学生運動に身を投じていた
短く激しい大学生活のお話も
たくさん語っていただきました。
そして大学中退後、
まるで「銀座のピーナッツ売り」の延長として
たどり着いたのが、コピーライターだった。
・・・・というのは誇張が過ぎますが、
糸井さんがコピーライターという
職業に出合うきっかけも、
ぜひたのしみに読んでいただきたいです。

2018-06-01-FRI

ほぼ日ストア、TOBICHI、生活のたのしみ展で
この本を購入してくださった方に、
キューライスさんのイラストをプリントした
特製のポストカードを1枚プレゼントします!
8種類の絵柄の中からランダムで1枚ついてきます。
購入特典はポストカードがなくなりしだい終了します。

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