『成りあがり』以来のつき合いである二人が、
「働くこと」をテーマに語り合う。
ほぼ日の就職論特集の最後を飾ったこの対談は、
世代を超えて多くの読者の心に響き、
書籍『はたらきたい。』に収められて
いまなお、就職活動中の学生に読まれている。
その反発をエネルギーにしてた、みたいなとこあるよね。
ある、ある! エネルギーにもしたし、がんばりもしたよ。
それでも「矢沢」なんかヘドが出ると思ったことあるよ。
ああ、そこまで思うことがあるんだ。
そりゃあるさ、糸井だってあんだろ?
「糸井重里」辞めたいと思ったこと、あんだろ?
「なぜ一生懸命働き、お金を稼ぐのか」を、誰にでも分かりやすく、心にグサッ! っと刺さる言葉で示してくれたからです。 (KH)
あの永ちゃんがいまだに「拍手が嬉しい」んだ! と思ったら急に親近感がわきました。 (YH)
シューカツのバイブル、です。 (TT)
矢沢さんの言葉は、いつも僕の背中をポンと押して、はじめの一歩を踏み出させてくれます。 (MS)
「上がりたい」この一言に勇気づけられます。迷いが晴れてくような感覚です。「どうしたいのか?」を自問するとき、「人のせいにしない」とセットで思い出す言葉です。 (YS)
日本だけでなく、世界中に多くのファンを持つ
画家、奈良美智さんと糸井重里の対談。
奈良さんのクリエイティブに対するスタンス、
絵で食べていくことについて、
そして、「ひとり」でいることの大切さ。
大きな視点から、あくまでも現実的に語っていく。
ぼくは、人がなにかをしてるのを見ると、
「ぼくはこういうことをしちゃダメなんだな」
って、いつも思ってる。
自分が同じようなことをやってみたいと感じたとしても、
ぼくはやっちゃダメなんだと思ってた。
それは、逆に、学ぶような感じで。
つまり、やんないほうがいいことを、 どんどん学んでいったんだね。
そうそう。やったら競争になっちゃう。
で、競争になっちゃったら、
それを一所懸命やらないといけない。
集中したいとき、NOWHERE MAN IN THE SPACESHIP. を心で唱えています。 (tk)
お二人の話を聞いたら、学生の頃にひとりで感じた新月の夜や、夕焼けを思い出しました。あの感覚って何だったんだろうと思っていたんですが、お二人の話と何か繋がるものがあるかな、と思いました。 (YT)
ひとりぼっちになる大切さ、心強さに感銘。 (ku)
親しみやすく感じられがちな絵の奈良さんが持つ、厳しさ、激しさに「ものをつくる」人のみならず、全ての人間の基本が「ひとり」だと気づかされました。引き出した糸井さんの言葉が柔らかくて素晴らしい。 (YN)
いちばん読み返した対談かもしれないです。ことばの一つ一つが心にしみました。 (YJ)
映画『明日の記憶』にまつわる3つの対談。
主演の渡辺謙さんとは、対談する前に
「はじめまして」からはじまるメールを
やり取りし、それをコンテンツとしてを公開。
監督の堤幸彦さん、そして、めずらしく
女優としての樋口可南子さんとも対談。
役者はいろんな時代のいろんな人間たちを、
そこで生きているかのように演じようと努めます。
演じることのベースには、言葉があり、状況があります。
結局のところ、人が書いた人生なんですが、
どうしても「我がこと」のように受け取らざるを得ません。
ベースは言葉でつくられたものなんですが、
それを、役者は「いかに生きるか」に
集約してしまうところがあります。
つまり、肉をつくらなきゃいけないわけですから、
役者さんは、自分の持っている肉も
差し出さなきゃ、できないですね。
私の仕事も俳優です。そして、アルツハイマーの家族がいます。俳優として、人として、そして家族として、違う角度から物事を見せてもらえた気がします。今年の目標は私も「隣り合う」です。 (SY)
子供のころ、素敵な大人に出会ったときに、ごく素直に単純に「こんな大人になりたいな! 」と思った感覚を久々に思い出しました。 (RA)
この対談を読んで、心に錨を降ろしてもらえた気がして、自分の在り方を選べた、そんな経験があります。ここにある渡辺さんと糸井さんの言葉を、今も折に触れ思うことがあります。 (MT)
自分を知ること、向き合うことの大切さを教えていただいた対談です。 (TN)
ある日、「癌爺」を名乗る、余命二ヶ月を
宣告された読者の方からメールがあり、
「ガンジーさん。」という連載がはじまりました。
「ほぼ日」初期のこの連載は大きな反響を呼び、
糸井重里と「ガンジーさん」が対面することに。
連載の「ガンジーさん。」はこちらからどうぞ。
糸井さんの好奇心でわたしと糸井さんの
つながりができた、というのは、いいとしても、
その後に「ほぼ日」でページをつくるとしたら、
ひっこみが、つきませんよね?
どうしてまた、はじめようと思われたんですか?
例えばの話、少なくとも、
三ヶ月は続かないと‥‥でしょ?
正直、そのへんは、わからなかったですよ。
先のことを考えられなかった。
そういうところ、ガンジーさんは、
ぼくと性格的に近いかもしれないけど、
どうなるかっていう着地点を考えてやっても、
まずは自分がおもしろくないんですよ。
どうして、あんなに優しいんだろう。思い出した時に感じるのは、楽しいお話をいっぱいしてくれて、いなくなって寂しいけど、苦しくない。 (HY)
私が、ほぼ日にはまったきっかけになったコンテンツです。 (ay)
涙がとまんないっす! (ty)
そうなんですよね。人は遅かれ早かれいつか死ぬんですよね。だから今を一生懸命生きるんです。 (sk)
また、ゆっくり読み返したい。 (KM)
古くからの友人である南伸坊さんと糸井重里が、
あちこちを小旅行しながら、ただただ雑談。
恒例企画としてファンの多い「黄昏」シリーズが
はじめて海外へ! しかも、なぜか、ブータン?
場所は移っても「めくるめく雑談」は相変わらず。
風景だけは、しっかりとブータンです。
おいしい、おいしい。この、お茶がまた、いい香りだね。
ジンジャーだね。いいなぁ。
ジンジャー仏閣。
うん。ジンジャー仏閣。
行きの飛行機がさ、ダッカに寄ったときに、
ぼくがつい言ったことを聞きたい?
聞きたいねぇ。
「おんぶにダッカ」。
とにかく、ふたりの話が好きです。女子にはないなぁ〜!(あと、少年のような笑顔がイイ!) (hn)
全然知らなかった国がいちばん行きたい国に変わった。 (KY)
テーマとか論点とか大切なこととか、そういうのはまあいいじゃないかという、神業のような掛け合い。黄昏はどれもすごいけど、ブータンも素敵だったから。 (TM)
昼休み中に読んで、なごみました。良い休憩時間になりました。 (oh)
伸坊さんを見ているだけでほっこり幸せ。黄昏シリーズは心のホッカイロです。私はどうもオヤジの友情に弱いようです。 (AK)
「矢沢」を辞めたいと思ったこと何度もあるからね。