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ムカデの思い出。
虫にまつわる出来事、いろいろ思い出しました。
子どものころは虫を触るの平気だったのに、
大人になるとなぜ苦手になるのでしょうね。
子どもの頃、とるのが好きだったのはアリジゴク。
神社の軒下や橋の下などで、
「でっこほっこ、でっこほっこ」と唱えながら、
指でほじくってとりました。
あれは何の呪文だったのか、
他でも使われているのか、今では謎です。
最近の虫の出来事を一つ。
ある日、会社の暗室で作業をしていたんです。
そしたらズボンの中、ふくらはぎのへんがモゾモゾ。
ズボンの上からパンパンと手で払ったら
チクっ! と激痛が。
あわててトイレに駆け込み、ズボンを脱いだら
中からポトンと落ちてきた虫を見ると‥‥ムカデ!!
「キャ〜!」
もちろん社内に響くほど絶叫しましたとも!
会社の人にすぐ近所の病院に連れて行ってもらい、
事なきを得ました。
今まで見たことはあっても、
刺された(噛まれた?)のは生まれて初めて。
ほんとに、おもちゃのムカデそっくりの
鮮やかな色合いなんです。
あれが足をよじ登っていたかと思うと‥‥。
まさに「虫唾が走る」とはこのことですね。
(しましま) |