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智慧の実を食べよう。
300歳で300分。

「ほぼ日」創刊5周年記念超時間講演会。

チケットを手にした方々からのメールで!



『智慧の実を食べよう。 300歳で300分」の講演会は、
「ほぼ日」にとって今までにない試みですが、
たぶん日本でも初めてというような試みだと思います。
やったことないことをやるのは、やりがいはあるけれど、
心配事も少なくなくて、
みんなドキドキわくわくしています。
5人の長老が一堂に会すことも、
1,500人の規模のホールを借りることも、
当日の映像をDVDとして残すことも、
小さい身の丈の「ほぼ日」には、大冒険です。
こんなときに、
わたしたちの小さな不安を打ち消してくれるのは、
みなさんから届くメールなのです。
ほんとうにありがとうございます。

本日はその一部をご紹介させていただきますね。


「智慧の実を食べよう。」のチケットを
購入してきました。
これはビンボーな私に対しての投資です。
今の私にとってはかなり贅沢な事です。
でも、実際の声で、
吉本先生や谷川俊太郎さんのお話を聴きたいもの。
お話を聴いたからと言って
お金持ちになれるとは思わないけど、
ソフトマネーはがっつり掴めそうな気がします。
ソフトマネー豊かな人間になりたいので、今から楽しみ!
(TULIP)



「智慧の実を食べよう」に、
岩手から一人で参加する34歳コピーライターです。
今日、予約したチケットを受け取ってきました。
「先行きの見えない時代、
 なんとか生き延びにゃならん!」と、
地元では「ビジネスリーダー」と呼ばれる方々を
講師に招いた講演会、イベントが
開催されることがあります。
聴講者は商工会の若い人たちや、
ビジネスな横文字に関心を持つ、
地元リーダー(風)な方たち。
私は「ビジネス講演会」を否定するわけではないけれど、
でも、でも、なんか違うんじゃない?
めざす「成功」って定義がズレてない?
そういう話を聞いて、
仕事や暮らしのチカラにしようとは思えん・・・
なんてモヤモヤ考えていました。
「智慧の実」は、感じる心のひだひだや洞察力、
そういう私がもっと欲しいもの、
生きていくための根源的なチカラを
わけてくれると直感して、
ほとんど発作的にチケットを予約しました。
イベントのテーマ、志に、大いに賛同します。
予告編の「長老紹介」を読むだけで
こんなに心が動くんだから、
一体感あるライブに参加したら、
きっと特別な体験になるだろうなぁ。
(知子)



このイベント、すっごい楽しみです。
最近、吉本隆明さんの本を読んでて
「この人すげー」と感動したばかりなので、
よけいに楽しみ楽しみです。
300分てことは、60で÷と、5時間か〜。
5時間で5つの人生時間に触れることができるんだ〜
と思うと、こりゃまた贅沢な企画ですね。
イベントを体験した後、
自分の next ! を考えるのが楽しくなりそう。
(千恵)



私は介護の現場にいるのですが、
やはり今回の詫摩武俊さんのおっしゃるような、
老人の最期の役割=「死」を見せつけることが
とても大切だという考えに、大きくうなずきます。
我々の現場では、
「昔は・・・・社長であったり校長であったり・・・」と
社会的に高い地位に在った方も、いらっしゃいます。
しかし、金持ちも貧乏人も、
教皇もテロリストも「死」というものからは
逃れられないのですよね。
そう言う意味で、
少年・少女のような心の発達する過程で
「死」を見届けられることは、
とても重要だと思うのです。
この生物としての加齢による「死」を見ることで、
いつかは自分もそうなるであろうことを感じますよね。
そこで、初めて人間=生物という概念が生まれたり・・・
僕の場合も、祖父の死を経験した時、
「あ〜、死ぬと、顔が紫になるんだ・・・
 血管がみえる」と人間という生物の死を
客観的に見ていました。
これが、初めて死を見た瞬間でした、
それ以降、友達に「死ね!!」なんて
言えなくなっていた自分を思い出しました。
そして、祖父の「死」によって、
自分の父の「涙」を初めて見たのも、この時でした
それは、違う意味で、
「父」という存在が「人間」である事を
はっきりと認識した時でも有りました。
「死」はある意味で「終わり」ですが、
そのことで、新しい「何かを」伝えるのでしょうね。
人によって感じ方は違いますから、
「何か」は違うのでしょけ ど・・・
9月13日を楽しみに待っております
(慎一)




あたたかいメールを
どうもありがとうございます。

「300歳」の集う「300分」の時間は、
きっと、いままでにないものになるはずです。

たのしい気分で
長老の方々の「智慧」を
味わっていただけるように、
乗組員一同、たのしみながら準備を続けていきます。

イベント当日は、
「ほぼ日」の勝負服となりつつある白いB.S.Pを着て
みなさんをお待ちしております!

2003-08-22-FRI

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