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バングラデシュの遠隔教育・医療の事業を
グラミン銀行のグループ会社と組んで、やります。 |
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そう、2011年くらいまでには、
プロトタイプのシステムを完成させるつもり。 |
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しかも、ようやくたどり着いたと思ったら、
何十人とか並んでることもあったりして。 |
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そこでインターネット通信の技術をうまく使って、
ダッカから遠い農村部でも
出生証明書を取れるようにしてくれないか、と。 |
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技術のちからで、そんなことが可能になったら、
ほんとにみんな助かるんだろうなぁ。 |
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農村の人たちにしても、ダッカまでの汽車賃と、
農作業を休んだために得られない収入と、
長い行列にえんえん並ばなきゃならない時間のロス、
それらすべてを足した合計コストの
何分の一かの値段だったら、
じゅうぶんに、支払う動機はあるはずなんです。 |
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‥‥とまぁね、こんなふうに、
わたしが想像できていない使いみちが
まだまだあるんだなってわかると、
ほんと、うれしくなっちゃうんですよ(笑)。 |
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この「XVD」というテクノロジーも、
原さんの構想している
「ポストコンピュータ」のひとつ、ですね? |
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たとえば、この「XVD」技術を使ったら、
ニューヨークと東京、
コンピュータをいっさい使わずに、
「お互いの会議室の壁に掛けた画面」を通して
会話ができるようになる。 |
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まるで、トンネルを掘ってのぞいてる、
みたいな発想ですよね。 |
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たとえ、アメリカと日本にいても、
いま、ここで話してるわたしと糸井さんくらい、
熱のこもった議論ができるでしょう。 |
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価格も、はじめは高いかもしれませんけど、
業務用のものについては、
どんどん普及させて、
毎年2割から5割くらい、下げていきたい。 |
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でも、アフリカの場合、そのまえに
「飢餓の問題」を解決しなければならない‥‥と。 |
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そう、そうなんです。
まずは、そこが満たされないとね。 |
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事業としてはじめから自立させ、
その収益を使って公益を行うという
事業モデルを考えることができず、
どうしたらいいのか、
目下考えているのです。 |
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バングラデシュの
デフタ・ブラック・ネットモデルのように、
事業会社をつくり、
きちんと利益を上げたうえで
質の良い公益サービスを提供するという‥‥
つまり、すべて「民間」でやれる事業モデルが、
アフリカの飢餓問題の場合、
まだ、思い浮かばないんですよ。 |
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<続きます!> |
2008-10-21-TUE
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