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これまで、途上国に対する食糧援助スキームでは、
空腹感は和らげるけれど、
栄養価の高くない小麦や米を提供してきたんです。 |
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栄養が足りてない、という問題は
解決できてこなかったわけだ。 |
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牛肉なんかよりも、
含有量が、ぜんぜん高いわけですね。 |
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しかも、同じ量のタンパク質を得るのに、
牛肉の場合とくらべると、
「50分の1の水」
「200分の1の土地」があればいい。 |
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でも、そのスピルリナをうまく利用すれば、
飢餓の問題を
改善できるってことはわかってるんですが、
どういう事業モデルで
このプロジェクトを進めたらいいのか‥‥
まだ、正解が見えてないんです。 |
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戦後思想界の巨人と呼ばれている人ですけど、
その吉本さんの講演集をデジタル化し、
販売するプロジェクトをやってるんです、今。 |
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で、一定の利益を確保できたら、
その後は‥‥タダで配ろうと思っていて。 |
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うん、いつになるかわからないけど、
かならずやろうと思ってる。 |
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そう。で、このアイディアを思いついたのも、
原さんとのお話のなかから
ヒントをもらってるんですよね、思えば。 |
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つまり、利益なんか出さなくてもいいやって
決めちゃったら、
逆に「やれることが少なくなる」でしょう? |
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きっちり利益を出す、ということを
軸にして考えると、
原価に対する考えもおざなりにならないし、
なにより、商品の質に責任感を持てる。 |
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そういう努力をすべて注いだうえで、
「オレたち、これで、ちゃんと儲けます」と。 |
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そう、そのことを
きっちり言うことの責任感‥‥というか。 |
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そうやって、民間でやれる方法が見つかったら、
税金を使う枠組みよりも
もっともっと大きな効果をあげられるはず。 |
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ブラック・ネットの教育・医療事業だって
はじめはみんなに
不可能だって言われ続けてきたわけだから。 |
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<続きます!> |
2008-10-22-WED
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