 |
セキュリティカードのかわりに
手のひらをかざしていた、
というお話がありましたが、私は、
エレベーターに乗る時に
「上下階ボタン」を押さず
セキュリティカードをかざして
じっと待っていました。
「ぴっ」といわないので
反応が悪いな、と
あれこれ角度を変えてみたり。
(おまめ) |
 |
白いゴミ袋を白い猫だとまつがった話。
実は、我が家では、親子であります。
白いゴミ袋に「おっ、シロか」と
猫の名前を呼んでいた父(80歳)。
メガネをかけて、
「なんだゴミ袋か。
ワシもぼけてきたかな」
と照れくさそうでしたが、
その数十分後、
「シロ~! ご飯よ~!
何そんなところで固まってるの!」
とゴミ袋にずっと話しかけてる私を見て、
父は、ボケは、
こいつの方が先かもしれないと
薄ら寒くなったそうです。
(シロちゃんのお母様) |
 |
家の近くの交差点まで
自転車で帰ってきた私。
進行方向の信号が青だったので、
「ラッキー!」
と渡ったのはいいのですが、
気がつけば、帰宅するには
渡らなくてもいい方向だったのです。
戻ろうと振り向いたときにはすでに赤。
しかたないので、1回渡ればいい信号を、
ぐるっと3回渡って帰ってきました。
(なだ) |
 |
年末から風邪を引きこんでいた母。
のどの痛みとおなかの痛みで
苦しんでおりました。
のどの痛みにはやっぱり
イソジンでうがい! と思い立ち、
台所にあったそれを水でうすめ、
がらがらがら‥‥とうがいしたところ、
何やらいつもと違う味が。
いつもより、なんだか
だしがきいている。
いつもより、かなりすっぱい。
いつもより、ずっとしょっぱい。
そう、母はイソジンではなく、
「かつおのたたきのたれ」を使って
うがいしてしまったのでした。
「だってふたが赤かったんですもの」
と言いつつ、ちょっと
へこんだ様子の母でしたが、
無事、風邪は治ったそうです。
(ぐま) |
 |
塩を砂糖と勘違いされたのを読んで。
私もやっちまってました(遠い目)。
中学生の頃、受験勉強中の深夜、
あまりの空腹におにぎりを作ったんです。
掌の違和感に気づかない程疲れてて
砂糖おにぎり大完成。
白飯と砂糖と梅干のコラボレーション。
ぱくっと食べて「にょーー!!」
激マズでした。
脱力してそのまま寝ました。
(ありちゃん) |
 |
母を病院へ送った帰りに
家の近くのスーパーへ行き、
その駐車場に停めたまま郵便局へ行き、
家まで歩いて帰ってしまいました。
塾から帰った息子から
「車がないのに、なんでおると?」
と言われるまで気付かず、
寒い中、また着替えて
車を取りに行く私を窓から笑う息子。
「オレがまつがいに
投稿しよっかな~」だって‥‥。
(自分でしました) |
 |
長女を身ごもっていた頃のことです。
妊婦検診で産婦人科に行ったら、
医師と、先に呼ばれた患者の声が
カーテン越しに聞こえてきました。
「異常なし。順調に育ってますよ」
「あのう、私、○○ですけど‥‥」
「あっ、ごめんごめん、
××さんのカルテ見てたわ」
って、それ、私のカルテじゃん。
「ええっと、○○さんはっと、
子宮筋腫ですね。
手術が必要かもしれませんね」
腕は確かだし、
いい先生なんですけどねえ‥‥。
(たまごっつ) |
 |
知り合いが
宅地分譲の抽選会に出かけました。
受付時間に数分遅れで到着したところ、
すでに受付終了で入口に
ロープが張られていて、
数人のおばさん達が
「なんで入れてくれないの?」
「規則ですから」と、係員と
言い争っている最中だったそうです。
で、知人は我関せずという顔で
突っ立っていたら、
係員が何を思ったのか、
「早く通ってください」と
知人だけをさっと通しておいて、
おばさん達の応対に戻ったそうです。
「なんで、あの人だけ?」
「いや、あの人はいいんです」
みたいなやりとりが後ろで聞こえたとか。
あまりに超然とした態度に、
先に受付を済ませていると
勘違いされた模様。
ちなみに、知人は見事、抽選に当たって
マイホームを手に入れました。
(たまごっつ) |
 |
社会人1カ月目のある日のこと。
「この文章、全部の漢字の上に
ルビふっといて」
と先輩に頼まれ、
素直に、淡々と漢字の上に「るび」と
書き続けていたことがあります。
しかもひらがなで。
あれから10年も経ちましたが、
今でも「あれには驚いたよね~」と
言われています‥‥。
(bw) |
 |
私の布団で寝ている
犬がかわいかったので、
旦那が携帯で写真を撮って、会社の人に
「これ、うちの犬が
奥さんの布団で寝ている写真」
と言って見せていたら、
「これ、うちの犬が」
の後で入ってきた人が
真っ赤な顔をして
「ラブラブですね」と‥‥。
誤解を解くのに
写真を見てもらおうとしても
「いや、僕はいいですから」
と断られて大変だったそうです。
(犬毛布団) |
 |
学生のとき、
夏休みの合宿の写真を見ていたら、
先輩の肩越しに、見知らぬ男性の顔が
ぼーっと写りこんでいて、
心霊写真だと騒然となりました。
ほんとに怖くて怖くて、
私は自分の合宿中の
写真も見れなかったんです。
ところが、翌年、
いざ同じ場所へ行ってみると、
そこには日に焼けて
ぼろぼろの選挙ポスターが。
その男性は、
当時と同じ笑顔で微笑んでいました。
(ぷっぷー) |
 |
咳をしようとして口を手で覆うつもりが
なぜか顔全体を覆って咳をしてました。
何か悲しんでいるみたいだと
自分で思いました。
(護) |