文学を研究する関西在住の大学院生です。
容姿が母親と瓜二つで、会った人ほとんどに「そっくり!」と言われるほど。
本や映画、音楽の世界に浸る時間が大好きで、将来は海辺に住みたいと考え中です。

母と話す、こどものこと。

母と話す、こどものこと。

担当・あき

「やさしくね、やさしくね。
 やさしいことは、強いこと。」

そう言って私を育ててくれた母は、
約10年前に一念発起、臨床心理士となりました。
今は、助けが必要なこどもたちや保護者の方の
心のサポートをしています。

その娘である私は、今年で25歳。

私自身に予定こそないものの、
周囲にはそろそろ結婚・出産報告が増えてきました。
いつの間にか、私もいつ母親になっても
おかしくない歳になっていたのです。

母が見てきたこどもは、
いったいどんなふうだったのでしょう。
親になる前にできることは何なのでしょう。

いろいろなこどもたちと接してきた母と、
「こども」についてお話した内容をまとめてみました。

ここには批判をしたいという気持ちはありません。
また、きっとこれが
唯一の正解というわけでもないでしょう。

ただ少し、何かを思いながら
お話を聞いていただけると嬉しく思います。

もくじ