宮内庁が管理する古墳を離れ金沢へは戻らずに、 さらに能登の奥へ。 大きな橋を渡っています。 そう、目指すは能登島!
どうも! ごぶさた! ミミズク土偶の健太郎、 通称、ミミケンでございます。 なんか、どんどんキャラがブレてるきがしますが、 まあとにかく、わたくしは、 スソさんのかばんの中にはいっている 土人形の二代目なのでございます。 スソさん、こんどはどこにいくのかな? とおもったら「能登島」でした。 石川県をイメージしてください。 日本海がわにニョっとつきだしていますよね? そのニョの右側がすこしだけですが、 くの字になっています。 「く」の真ん中に島があるんです。 それが能登島なのでございます。 中能登からぶいーんと移動したのです。
須曽って書いてありますな。 スソさんのスソは、須曽と書くのですな。 ミミケンはスソさんのことは、 スソさんとだけしか知らなかったので、 新鮮です。
改めて辞書をひいてみると、 「Tumulus」は古墳、土饅頭、塚とあります。 語源は、「ふくれたもの」だそうですぞ。
そんなに一般的ではない 自分の名前が公共物にでてくると それはそれはざわざわしますよね。 まあ、ミミケンは 看板などにはあまり出てこないので、 想像でしかないのですがね。 遮光器さんとちがって、 ミミズクはいまいち知名度がひくくて‥‥。
スソさん、 かなりわくわくしているものですから、 なかなか前にすすみませんね。 ミミケンはせっかちですから、 じれったくなってきましたよ! 古墳はまだか〜〜!
ほんとでございますね! スソさん! なんていい眺めの古墳。 ミミケンもこんなところで、 永遠の眠りにつきたいです。 いや、ある意味、 ミミケンは死んでいるも同然なんで、 なんとも言えない部分があるんですけど。
なにをいってるんだ、なにを‥‥。
もういちど、おさらってしまいましょう。 「方」という字には 「四角」という意味もあります。 なので、「方墳」といえば 「四角い古墳」のことです。 前方後円墳の「前方」は 「前のほう」という意味の「前方」ではなく、 「前が四角」という意味でございますね。 「前が四角くて、後ろが丸い古墳」、 これが、前方後円墳です。
さあ、次回は石室の中へ! スソさんのご先祖さまが待っている? そんな~まさか?? 次回もお楽しみにーー!!