「能楽堂でシェイクスピア!?」
ほぼ日の学校は、昨年12月17日、
福岡・大濠公園で出張授業を行いました。
フィールドトリップをのぞけば、
東京を出て授業をしたのは初めてのことです。
慣れないことはたくさんありましたが、
福岡のみなさんのあたたかい応援を受けて
おかげさまで大盛況のうちに終えることができました。
独特の音響がある能楽堂で、
生の声と生の三味線で演じられた『マクベス』は、
格別の手触りがあるものでした。
あのときの熱気を少しでもお伝えしたいと思い、
福岡在住のカメラマン、平山賢さんが
撮影してくださった写真を中心に、
カクシンハンの「ダイジェスト・マクベス」と
音楽プロデューサー深町健二郎さんをまじえての
アフタートーク、3回に分けてご報告します。
トークに飛び入り参加した糸井重里からは、
能楽堂での『マクベス』に刺激を受けて
「ほぼ日は動く森だ!」という宣言が飛び出し、
学校長も「動く」決意を語りました。
刺激に満ちた初めての出張授業
その様子を少しでもお伝えできれば幸いです。
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「ほぼ日の学校」福岡出張授業第二弾
3月7日(土)午後4時~5時半
太宰府天満宮にて、特別授業を行います。
講師は歌人で細胞生物学者の永田和宏さん。
「万葉から現代までの酒の歌」と題して
講義していただきます。
ほぼ日の学校万葉集講座で、
新元号の発表よりも前に「令和」の出典である
「梅花の宴」の序文を解説してくださっていた永田さん。
梅の香りを楽しみながら、
酒の歌についていっしょに学びましょう。