祖父江さん
「最初に小鳥さんの写真を見たとき、
いい写真がいっぱいあって、
どうしようかな、と思いました。
ぼくが直接プリントを見せてもらったときの
幸福感を、本を買った人にも味わってほしいし、
同じように見てもらおう、と思いました。
ですから、横長で、
パカっと大きく開く装丁にしました。
コデックス装という
一般的ではない加工でした」
小鳥さん
「あのとき、帯に大きく
川島小鳥、という名前を
入れてくださいました」
祖父江
「あれは『未来ちゃん』という作品集
だけれども、川島小鳥さんが撮ったんだよ、と
わかりやすいほうがいいと思ったの」
小鳥さん
「そのときから、なんとなく祖父江さんは
ぼくのことを見ててくれて
これからどうしていくんだろう、と
心配してくれている気がしていました」
「最初に小鳥さんの写真を見たとき、
いい写真がいっぱいあって、
どうしようかな、と思いました。
ぼくが直接プリントを見せてもらったときの
幸福感を、本を買った人にも味わってほしいし、
同じように見てもらおう、と思いました。
ですから、横長で、
パカっと大きく開く装丁にしました。
コデックス装という
一般的ではない加工でした」
小鳥さん
「あのとき、帯に大きく
川島小鳥、という名前を
入れてくださいました」
祖父江
「あれは『未来ちゃん』という作品集
だけれども、川島小鳥さんが撮ったんだよ、と
わかりやすいほうがいいと思ったの」
小鳥さん
「そのときから、なんとなく祖父江さんは
ぼくのことを見ててくれて
これからどうしていくんだろう、と
心配してくれている気がしていました」