「飯島奈美さんのレシピブック」のすごさを
実際に料理をつくってみて、思い知る。

こんにちは、です。
年の瀬もずいぶん押し迫ってまいりました。
今日が20日‥‥ひゃあ。
師走は本当にはやく過ぎますね。

さて、そんな12月の
あわただしい気持ちに負けそうなときは
ゆっくり料理をつくるのはいかがでしょうか。
今日の「おすすめアドベントカレンダー」では
そんなときにぴったりなオプションアイテムをご紹介します。

▲ジャーン。「飯島奈美さんのレシピブック」です。

こちらは、フードスタイリストの飯島奈美さんの
気軽につくれるとびきりおいしいレシピを掲載している、
オリジナルのミニ・レシピ集。
『毎年買っています』というかたも多いアイテムで、
今年は「3」が完成、ぜんぶで3冊になりました。

こちらのレシピブックの自慢は、
紹介しているレシピが『ものすごくおいしいらしい』ということ。
ん‥‥、おいしい「らしい」?

いえ、実はぼく自身、
『LIFE』をはじめ、
飯島奈美さんのお料理のすごさは知っていたのですが、
恥ずかしながら、このレシピブックについては、
まだ使ってみたことがなかったのでした。

でも、ほかの乗組員のみんなによると、
「すばらしくおいしい」らしいのです。


「載ってるもの、ほんとに全部おいしいですよ。手軽だし」

「これはもう一回つくってみてほしい。どれもすごいから」

そうだ、実際につかいもせずにおすすめなんて
できるわけがない!

と、いうわけで
レシピブックを持っていそいそとスーパーに行きまして、
気になった料理を家で実際につくってみました。
つくってみた感想とともに、おすすめさせてください。

■なすのお浸し(飯島奈美さんのレシピブック1より)

さいしょはこちらをつくってみましたが、いきなり感動が。
なすの味がじゅわっと口のなかに広がる感覚と、
その絶妙な味わいが、すごい。ひゃあひゃあ言いながら食べました。

■れんこんのオリーブオイルいため(レシピブック2より)

つぎにつくってみたのがれんこん。なすよりもさらに簡単ですが、
これはとにかく、さわやか! サクサクしたれんこんが素晴らしい。
和の献立にも洋の献立にも合いそう。見事。

■サーモンとかぶの和風マリネ(レシピブック3より)

こちらのマリネは、変なたとえですが、かぶが肉のようでした。
充分メインにもなりそう。そのくらい満足感がありました。
サーモンとドレッシングのコンビネーションも最高の味わい。

■いんげんとイカのアンチョビいため(レシピブック2より)

こちらはイカの下処理など他と比べると手間が要りますが、
そんなことを忘れるおいしさ。(とはいえ、そんなに大変でもないです)
いんげんの魅力を新発見! 本当にそんな感じでした。


■たらこスパゲッティ(レシピブック3より)

バターではなく、オリーブオイルで仕上げるさっぱりめのスパゲッティ。
こういう感じでつくれたらいいのに、という味が、
「つくれた!」という感動が。これも本当においしかったです。

‥‥さきほども書きましたように、
このレシピブックの料理は初めてつくりました。
なのですが、すごい、すごい、すごい。
いや、ほんとすごい。
ぜひつくってみてほしいです。
そして、載っているレシピを味わってほしい
レシピブックだと思いました。
それぞれ20品前後ずつの手軽なレシピ集なので、
ふだんあまりレシピ本を買うことのない人にも
使いやすいのではないかと。

またこのレシピブックには他にも良さがありまして、
サイズがオリジナルの外ポケットにちょうど入る大きさと厚み。
実際につかってみると、このサイズって、
スーパーの食品売り場でちょっと取り出して見るのにも
とてもよかったです。


また、表紙は水をはじく仕様です。
料理中、つい何度も濡れた手でさわってしまったので、
こういう工夫もうれしかったです。


と、いうわけで「飯島奈美さんのレシピブック」、
実感とともに、おすすめさせてください。

3冊のうちどれがおすすめ?ということであれば、
「ぜんぶおすすめ」と答えてしまいますが、
選ばれているレシピの感じだと、
「1」は「和風の、あるとうれしいもう一品」が中心。
「2」は「洋風やエスニックのちょっとおしゃれな、
あるとうれしいもう一品」が多めです。
「3」はメインになる料理も入っていて
他の2冊よりボリュームある料理が多い印象。
(何のレシピが入っているかは、
 それぞれの紹介ページにも掲載しています)

★それぞれの紹介ページはこちら
・飯島奈美さんのレシピブック1
・飯島奈美さんのレシピブック2
・飯島奈美さんのレシピブック3

それにしても、料理づくり、たのしかったです。
ちゃんとおいしくできるって、うれしいですね。
ひさしぶりに『LIFE』のレシピで
ごはんをつくるのもいいなー。
レシピブックのほかの料理もつくってみようと思います。

ちなみに「ほぼ日」上の飯島奈美さんのお店はこちら。
よければこちらもご覧ください。
◎SUPER LIFE MARKET

それでは、以上、
「飯島奈美さんのレシピブック」のご紹介でした!
(田中)