その後も、本を読むことについて、
古賀さんはおもしろい話を
聞かせてくださいました。
「本をただ受け身で読むんじゃなくて、
自分の視線を入れながら
能動的に読むと、読み取れることが
ずいぶん違ってきます。
能動的に読むためには、
たとえば、こういうやり方があります。
それは、
『この作者に会ったら何を聞こう?』
と思いながら本を読むことです。
『坊ちゃん』を読みながら、
『夏目漱石に会ったら何を聞こう?』
と考える。あるいは、
『鳥山明先生に会ったら
どんな質問をしよう?』と考えながら
『ドラゴンボール』を読む。
これだけでずいぶん読書が
能動的な体験になります。
受動的な読書はいってみれば
ジェットコースターの観客です。
能動的な読書は、自転車の運転手。
読書が変われば、感想も変わってきます」
古賀さんはおもしろい話を
聞かせてくださいました。
「本をただ受け身で読むんじゃなくて、
自分の視線を入れながら
能動的に読むと、読み取れることが
ずいぶん違ってきます。
能動的に読むためには、
たとえば、こういうやり方があります。
それは、
『この作者に会ったら何を聞こう?』
と思いながら本を読むことです。
『坊ちゃん』を読みながら、
『夏目漱石に会ったら何を聞こう?』
と考える。あるいは、
『鳥山明先生に会ったら
どんな質問をしよう?』と考えながら
『ドラゴンボール』を読む。
これだけでずいぶん読書が
能動的な体験になります。
受動的な読書はいってみれば
ジェットコースターの観客です。
能動的な読書は、自転車の運転手。
読書が変われば、感想も変わってきます」