コピーライターを知る以前から、
ものをつくるとか、考えることに
興味があったんでしょうか。
「うちの姉が京都芸大を出ているんですよ。
明らかに子どもの頃から絵もうまかったから、
親の中にも、
姉は絵とかものをつくっていく人間という
意識があったんだと思うんです。
対する弟は、絵も描けないわけだけれど、
学校の成績だけはよかったから、
公務員とか医者とか弁護士とかに
なってもらいたいという思いがあったみたいで。
でも、自分の心のどこかで思っていたのは、
ものをつくることは
絵のうまい下手じゃなくて、考え方だから。
自分にも何かはできるはずと考えていて。
6才か7才の頃に夢見ていた、
『ウルトラマンとかウルトラQとかを
作る人間になりたい』と思っていたような、
その気持ちがずーっとあったんですよね。」
あっ、ウルトラマンになりたいんじゃなく、
ウルトラマンを作る側だったんですね。
ものをつくるとか、考えることに
興味があったんでしょうか。
「うちの姉が京都芸大を出ているんですよ。
明らかに子どもの頃から絵もうまかったから、
親の中にも、
姉は絵とかものをつくっていく人間という
意識があったんだと思うんです。
対する弟は、絵も描けないわけだけれど、
学校の成績だけはよかったから、
公務員とか医者とか弁護士とかに
なってもらいたいという思いがあったみたいで。
でも、自分の心のどこかで思っていたのは、
ものをつくることは
絵のうまい下手じゃなくて、考え方だから。
自分にも何かはできるはずと考えていて。
6才か7才の頃に夢見ていた、
『ウルトラマンとかウルトラQとかを
作る人間になりたい』と思っていたような、
その気持ちがずーっとあったんですよね。」
あっ、ウルトラマンになりたいんじゃなく、
ウルトラマンを作る側だったんですね。