HOBONICHI TECHO 2017 NEWS&TOPICS 手帳チームからのお知らせ
201703/1809:00
こんにちは。手帳チームのコマタです。
雑誌「SWITCH」にて
特集「ほぼ糸井重里」を組んでいただいたり、
ほぼ日のコンテンツでも取材させてもらったりと、
最近なにかとごいっしょしているSWITCHさんで、
ほぼ日手帳をつかった
写真家・池田晶紀さんの写真教室イベントが
開催されると聞き、
先日、のぞきに行ってきました!
「スマホ de チェキ」を使って
ポートレイト写真を撮って、
手帳に貼って遊ぶというこのイベント。
しかも先生は、とーっても明るい写真を撮る
池田晶紀さん。
どんなイベントになったのか、
ここでレポートさせていただきますね。
集まったのは、SWITCHを読んで、
ほぼ日手帳を持ってきてくれた20名のみなさん。
まずは、スライドを見ながら池田さんの写真講義を聞きます。
「その人(撮られる人)の“よさ”を言い当ててあげるのが
ポートレイト写真の役目です」
「撮られるのを恥ずかしがっていたり、
緊張していたりするのも、
その人らしさの出た、いい写真なんですよ」
「ポートレイト写真は自分以外の誰かを撮るものだけれど、
撮る・撮られるという“自分との関係性”があるから、
そこには必ず“自分”が映るんです」
誰かの笑顔の写真は、
その人だけが笑っているから撮れるのじゃなく、
撮っている自分もいっしょに
おなじ時間と空間をたのしんでいるからこそ
撮れるものなんだ、とあらためて思いました。
池田さんのお話を聞いていると、
誰かに自分の写真を撮ってもらうのも
おもしろいんだな。
緊張して、変な顔になっちゃっても、
それはそれで、いいのかも。と
ちょっと苦手意識がなくなりました。
たのしい講義が終わると、
みんなが予想していなかった展開に。
「では、これからくじ引きをします!」
「くじでペアになった初対面の2人1組で、
30分、外へ出かけて、会話してください」
「お互いの写真を撮ってください。
そのときに、いっしょにいた“時間”も撮ること。
空でも、道でも、一緒に見たもの、
出合ったものを撮りましょう」
みなさん、戸惑いながらも
はじめて会った人同士で、
写真を撮りに外へ行きます。
どんな写真になるのかな‥‥。
30分経って、みなさんが帰ってきました。
いっしょにアイスを買って
食べながら帰ってきたこのふたりは
「年齢も、境遇も、すっごく似ていたんです!」と
すっかり仲良くなっていました。
会場に戻って、
この日、いちばんよく撮れたお互いの写真を
1枚ずつ選んで、みんなで見せあいます。
「ここに看板が写っているのがいいね」などと
1枚1枚のいいところを教えてくれる池田さん。
最後は、撮った写真を「スマホ de チェキ」で
プリントして、お互いにプレゼント。
相手に撮ってもらった自分の写真を、
ほぼ日手帳に貼ります。
「手帳って、書き残しておいて
後で見返せるのがおもしろい。
写真や文字で、未来の自分を笑わせることが
できるよね!」と池田さん。
先ほどの、年齢と境遇が同じだったふたりは、
ほぼ日手帳のカバー「MOTHER2 1994」まで
なんと、おそろいだったんです!!
撮った写真をどんどんプリントして、
絵や字を書いたり、マスキングテープで
デコレーションしたり。
みなさん、すごくたのしそうでした。
自分で写真を撮って貼るのはもちろんだけれど、
誰かに写真を撮ってもらったり、
いっしょに写真を撮ることで
たのしい時間を共有するのもいいなあ、と
あらためて感じた3時間でした。
参加者のみなさん、池田さん、SWITCHさん、
ありがとうございました!