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LIFEのBOOK ほぼ日手帳

LIFEのBOOK ほぼ日手帳

手帳チームのメンバーが、
日々の情報をお届けします。

みなさま、こんにちは。
星野です。

とうとう今日から
「ほぼ日5年手帳」の販売がはじまりました!
ずーっとずーっと
12月1日という日付を目指して
みんなで作ってきたので、
「あれ、もう今日なんだ!」と
ちょっとびっくりしています。

この手帳を作ることになったとき、
オリジナルサイズのほぼ日手帳を
「5年手帳専用の手帳」にすることにしました。



軽めに持ち歩きたいので、カバーは無し。
表紙にはミナペルホネンのステッカーを貼りました。


手の中の宝石は「きらりと光るアイデアが出ますように」の願掛け。



迷ったら立ち戻れるように、
コンセプト文を貼り付けたり。



テキストの下書きをしたり。



紹介動画のアイデアスケッチをしたり。



箱やすこし秘密ぶくろ(ほぼ日購入特典)の
ラフを書いたり。



撮影の日にちょっとらくがきしたり。




これは、
企画の相談でとミーティングをしたときに、
目の前でサラサラサラーッと描いてくれた
装丁のイメージスケッチのコピー。



2018
2019
2020
2021
2022

と、5つならんだ西暦に一目惚れ。
「一年一年、とっても大切な感じがして
 すごくすてきだなあ」と、
デザインに組み込ませてもらいました。

1年1年が積み重なって、
「5年」という時間になるのだなあ、と
この数字を見るたびに思います。


ラフスケッチから場所はかわって、背に。

とにかくずーっと持ち歩いて、
電車の中やちょっと休憩中のカフェ、
どこでもどんどん書きました。
日付はほとんど無視しているので、
手帳というよりもメモ帳ですね‥‥

この「5年手帳の手帳」を書き始めたのは
まだサイズすらも決まっていないころ。
本当に完成するんだろうかと
ちょっと気が遠くなっていました。
でも、同時に
「5年手帳がちゃんと形になって、
 この手帳を読み返して、
 色々を懐かしく思う日がくるんだなあ」
と頭の片隅で思ってもいたんです。

今ペラペラとめくってみると、
アイデアがいったりきたりしていたり、
何度も似たようなことを書いていたり、
それでもだんだん答えのようなものに
向かっていくのが見えたり。
自分の思考の軌跡が残っていて、
ちょっと冒険の記録のようでもあって、
自分にとってのたからものになりました。
スケジュール帳でもなければ、
日記ともちょっと違うけれど、
こういうのも
「LIFEのBOOK」っていうのかもなあ。

今日デビューの「ほぼ日5年手帳」も、
それぞれのお手元で
それぞれのLIFEのBOOKに育っていくのだと思います。
5年後にみんなで5年手帳を持ち寄って、
「あんなことがあったよ!」
「こんなこと書いたよ!」
‥‥なんて話ができますように。