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goro.inazaki

「少しずつ、戻っていく」

2020/06/12 15:38
というタイトルにもあるように、
2月末頃からはじまった非日常の生活は、
5月末の緊急事態宣言の解除をもって、
少しずつ、戻っているようにも見えます。

飲食店にも活気が戻りはじめていますし、
スーパーで空の棚を見ることもなくなりました。
あれほど手に入らなかったマスクも、
いまでは並ばなくても買うことができます。

4月から小学1年生になった息子は、
はじめての授業をZOOMで受け、
厳戒態勢の中で分散登校がはじまり、
そして来週からは、
ようやくクラス全員そろっての
初授業があるそうです。

こうやって書いていると、
いろいろなことが時間の経過とともに、
少しずつ戻っているように見えますが、
こうやって少しずつ外に出られたり、
子どもが小学校に行けるようになったのは、
ただ単に時間が経過したから、
ではないんですよね。

コロナ対策に従事していた関係者だったり、
医療現場にいた人たち、
ゴミの清掃員、物流関係、交通機関、
スーパーではたらく人たちなどなど、
「エッセンシャルワーカー」と
呼ばれるような職業の方々が、
ずっとがんばっていてくれたおかげなんだと、
ほんとうにしみじみ思います。

ぼくはただ家でじっとするくらいしか
できませんでしたけど、
自分にそういう役割がまわってきたときは、
恩返しのつもりで
精一杯がんばろうと思いました。

ということで、
ぼくの更新分はこれにて一区切りです。
読んでいただき、ありがとうございました。

ちなみに最後の写真は、
ぼくの席に後ろにあるダルマです。
いや、とくに意味はないんですけどね。
なんとなく縁起が良さそうだなと‥‥。

これからのほぼ日も、
どうぞよろしくお願いします。
またどこかでー!