すぐにおいしいジャムになる、不思議なりんごを追いかけて。ブラムリー探検隊

sugano

感想を生産者さんに届けるよろこびも

2022/09/13 17:47
斉吉の和枝さんとかなえさんに、
看板商品の「金のさんま」を手に持って
いただきました。

和枝さん
「明日、岩手のブラムリーの果樹園に
行かれるんですよね。
それはとてもたのしみですね。

東北の生産者の方々はほんとうに、
年中畑に行って作物を見つづけて、
まるで作物としか話をしていないような方が
たくさんいらっしゃいます。
なかには、約束したようなおいしいものを
ご自身でほんとうに出せているかどうか、
心配している方もいます。

斉吉のオンラインショップでは、
買ってくださったみなさまに
かんたんにレビューを書いていただけるしくみがあります。

このレビューをそのまま、生産のみなさまに
お伝えするようにしています。
すると、たいてい
『こんなに言っていただけるなんて』
と、驚かれます。
『生産者冥利につきます』
『もっといいものを出せるように励みます』
と、おっしゃっていただけます。

そうすると、
つくり手の方が一所懸命に出していただけるものを
うまく活かしていただけるようにと、
私たちはさらに、調理法の動画を作ったり、
同梱のお手紙で案内するようになります。

私たちがお届けしているものは、
けっして安いものではないので、
届いてダメにしてしまったり、使わなかったり、
調理を失敗するようなことがあってはいけないと
思っています」

斉吉さんのオンラインショップのなかでも、
特に土曜日の冷凍の「生鮮便」は、
季節ドンピシャリのものを出しているそうです。
今週あがったサバを、
取れた分だけ出す、ということもあるんですって。

そして、月にいちどの「東北おいしい村」は、
アイスクリームやパンなど、
たのしいさがつまった、
東北のおいしいものが届きます。
私もここでどれほどのパンを買ったかどうかわかりません。
「いつでも冷凍庫に、パッと解凍するだけでいい
たのしいものある、と思っていただけるように」と、
かなえさんが毎回内容を考えているのだそうです。