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ブリューゲル一家
つねきちの店で絵を買いました。
本物だったので、すぐに美術館に寄贈して、
いつものように、展示されている絵の解説を読みに行きました。
「雪中の狩人」というピーテル・ブリューゲルの作品でした。
ふーん、なるほど〜と読み進めていると、
とても気になる記述が。
「息子も同じ名前だが、こちらは父の作品。」
んん?? 同じ名前?
息子もピーテル・ブリューゲル?
これはウィキペディアでしらべないと。
‥‥
なんと! ほんとに息子も同じ
ピーテル・ブリューゲル
って名前でした、しかも画家らしいです。
息子はピーテル・ブリューゲル(子)
父親はピーテル・ブリューゲル(父)
みたいに表記して区別するらしいですよ。
(若)と(老)ってする場合もあるとか。
これは混乱するな。
しかも、その下の息子、
つまりピーテル・ブリューゲル(子)の弟に
ヤン・ブリューゲル
という、やはり画家がいて、
彼の息子もヤン・ブリューゲルって同じ名前で画家です。
彼らも
ヤン・ブリューゲル(子)
ヤン・ブリューゲル(父)
みたいに区別するらしいですよ。
家系図もなんだかおかしなことになっていて、
もう、大混乱です。