2015/10/11 13:55
鹿児島睦さんのこと
はじめてお会いする
鹿児島睦
さんは、
出発前に「ほぼ日」の数人から
すごくおもしろい人だよ、と
教えてもらっていました。
ユトレヒトの駅で、ヌッと私たちの輪に入り込み
「ガタガタして歩きにくい道と舗装された道、
どちらで行きますか?
ちなみに距離は同じです」
と2択を示された瞬間から、
その「おもしろさ」が
ただごとではないレベルである予感がしました。
まじめで、ていねいで、繊細で、
大人で、かわいい、すばらしい方でした。
***
「あのエグモントアーンゼーの
海辺に行けたのは
ほんとうによかったです。
祖父江さんに言っていただかないと
きっと行かない場所です。
ああいう荒涼とした風景は、ぼくは好きで、
あそこに住むのも、素敵ですよね。
オランダの街並みは、すばらしかったです。
幾筋も通る路地、
レンガのひとつひとつ、
街の人たちはディテールまで
愛してるんじゃないかな、という気がします。
特に、滞在していたユトレヒトは、
街がまったく攻撃的じゃなくて、
居心地がよかった。
攻撃的じゃない都市って、
じつはめずしいと思います。
人々はみんなフレンドリーで
親切でした。
公平であろうとする努力を
『共有』しているんだな、と
感じました」
***
鹿児島さんはまわりのみんなにやさしくて、
驚くほどでした。
あたたかいお茶を淹れたり
花を飾ってくださって、
ほんとうにおしゃれな方でした。
ライクスミュージアムの鑑賞後、
あまりの(感動)の衝撃で
ふらふらになっておられるお姿もよかったです!
鹿児島さん、ありがとうございました。
鹿児島さんの
ハラマキ
は持っているけど、
鹿児島さんのお皿、憧れるなぁ。