2015-04-18-

夏休みに何日かご旅行や帰省の計画があって
「その間、
 ちいさな田んぼキットの水やり、どうしよう?」
と思われている方、いらっしゃると思います。

そこで今、どのような「自動給水器」を使ったら
少しでも不在中の水やりをカバーできそうか、
会社のベランダで実験してデータをとっています。


今回、使ってみているのは
「毛細管現象」と「サイフォン原理」を利用して
給水するという水やり器。


「手軽で、値段も安く買えるもの」という基準で
あれこれ調べてみたところ、
何だか、これが、いちばん良さそうだったんです。

説明書には
「1日あたり400ml〜500mlの水を給水する」
と書いてあるので、
仮に、この給水器をふたつ使って、
10リットルのバケツいっぱいに水を張れば
「1日1リットルほどの水を、10日間くらい」
給水できる計算になりますよね。

昨年ぼくたちは、稲がいちばん水をゴクゴク飲む
8月のお盆前後の10日〜2週間くらいは
「9つのバケツ稲」(下の写真)に
「毎朝20〜30リットルの水」を補給してました。


とすれば
本当に「1日1リットル」補給できたとしたら
ちょっと少ないものの、
数日くらいだったら大丈夫だと思うんですよね。

本当にそれくらいの水が
コンスタントに補給できたら、いいなあ。

でも‥‥今日、ひととおり準備を整えて
4時間後くらいに戻ってきたら
すでに2リットルのボトルの4分の1ちかく、
つまり400mlくらいが、なくなってました。
(下の写真)


この水やり器、思った以上に給水するのかも。
すごいぞ、毛細管現象&サイフォン原理!

‥‥というわけで、
これから何日かかけてとったデータをまとめて
後日、このページで、お知らせしますね。



なお、ちいさな田んぼキットのお申し込みは
こちらのページから、どうぞ。