ほぼ日刊イトイ新聞

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2014/06/24 10:27
はじめての観戦を終えて。

興奮の初観戦を終えて、
宿に戻ってきたちょうから
長めのメールが届いていました。


「ウインブルドン初日、センターコートの
 ジョコビッチvsゴルベフのゲーム、
 終盤だけでしたが見ることができました。

 帰った人のチケットを
 夕方くらいに譲ってもらえると聞いてたのですが、
 リセールチケットと言って、
 センターコート、no1などのショーコートで
 会場を後にした人のチケットを回収して、
 それを再販売してくれるシステムがあるのです。
 リセールされたチケットの代金は
 チャリティとして使われるそうです。
 その長い行列があったのでダメモトで行ったら
 ヒョイと取れてしまったのでした。

 17番や他のほとんどのコートは
 観客と選手、
 コート同士の距離も近くてオープンで、
 人々の行き交う様子や隣のコートの音が
 普通に入ってくるのですが、
 センターコートは視界も屋根の向こうに
 空が見えるだけで、他からは切り離された
 独特の静けさがありました。
 広いので選手との距離もあるのですが、
 ボールを打つ音や
 例えばジョコビッチのサービスのときの
 唸るような声?が
 しっかり響いて聞こえてくるんです。
 いいプレーが出たときの歓声や拍手が
 場内に反響する感じとか、
 チャレンジシステムのときの拍手など
 少しでしたがセンターコートの
 独特な雰囲気を体感できて幸せでした。

 ジョコビッチの試合のあと
 すぐに帰ったのですが、
 あのあと雨が降ったんですね。
 今日は閉まらなかったけど
 数々の試合の流れを変えた
 センターコートの屋根が見られたのも感激でした。
 (屋根さんはツイッターもあるんですよ。)

 明日はいよいよ錦織くんの登場!
 フェデラー、ナダルなど
 注目選手目白押しの一日になりそうです。
 錦織くんは朝一12番コートでプレーするので、
 明日も朝から並んで来ます。
 フェデラーはno1コートの登場。
 見たいけど難しそう。
 フェデラーは明後日のテントにかけて、
 明日も色々巡ってきます。」

おおお、なんという充実!
リアルが充実とはこのことです。

そうそう、あと、センターとか17番とか、
コートについていろいろ書かれているので
「ウィンブルドンって
 たくさんコートがあるんだなあ」
くらいのことはぼんやりわかると思いますが、
オフィシャルサイトにある全体マップを見ると、
ちょうのレポートがより
わかりやすくなるかと思います。

それにしても、ちょうさん、
なんというか、レポート、ほどほどにね。
自分優先ですよ、あくまでも。

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