2014/06/24 13:55
メディカルスタッフ
いいメールをたくさんいただいてます。
ぜんぶ紹介できなくてごめんなさい。
1通、ご紹介しましょう。
現地のスタッフの方からです。
「ちょうさんが無事に
試合を観戦できてよかったですね。
もし明日も会場入りされるのでしたら
『St John Ambulance』の緑の制服を着た人間にも
着目してくださいとお伝えください。
我々は大会のメディカルスタッフです。
各選手には専属の医師が付き添っているのですが、
大会関係者6,000人と観客38,500人の
具合が悪くなった時に備えて、主催者の依頼で
St John Ambulanceが30-40人の
メディカルスタッフを派遣しています。
観客の年齢層が高めということもあり、
この大会では一日に50人から200人
(天気に大きく左右される)ほどの
患者が発生するのです。
尚、メディカルスタッフは皆ボランティアです。
本職の医師、看護師、救急隊員、
及び訓練を受けた登録メンバーが、
大会中、無償で一日12時間勤務しています。
私は例年数日行くだけですが、
大会期間中自分の仕事を休んで、
メディカルスタッフとして参加する
ウィンブルドン一筋の人もいるのですよ。
こういうことができるのが
イギリスの懐の深さだと思います。
ちょうさんが明日も
ウィンブルドンを楽しめますように。
(そーれちぇ)」
現地のスタッフの方ならではの情報、
どうもありがとうございました。
そうか、ご高齢の方が
多いというのもあるんですねぇ。
ちょうのレポートにもあった
「帰った人のチケットを回収して
夕方くらいに安く売り出す
リセールチケット」とかもそうですけど、
6年後にオリンピックをひかえている東京が
お手本にしたらいいことって
たくさんあるような気がしますねー。
メールをどうもありがとうございました。
あ、イラストは、おーたです。
ジャッジが審判席に座ってるところを
描いたつもりらしいんですけど、なんか、
「不機嫌な人がカンカン帽かぶって
跳び箱の上に仁王立ち」
みたいな感じになってますね。