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![](images/title01.gif)
まず、「ほぼ日作品大賞」のことをお話ししましょう。
2010年5月。
ほぼ日刊イトイ新聞は、
芸術とも、大量生産品とも違う「作品」を広く募る、
はじめての公募企画をスタートさせました。
それが、「第1回 ほぼ日作品大賞」です。
いったいどれくらいの応募があるのか、
確信のないなかで、はじめた公募でしたが、
応募総数はじつに3000点を超え、
私たちの想像をはるかに上回るレベルの高い
コンテストとなりました。
また、このはじめての公募企画には、
6名のすばらしいスペシャリストの方々が、
審査員として参加してくださいました。
大橋歩さん、佐藤卓さん、ひびのこづえさん、
桐島かれんさん、大熊健郎さん、細井潤治さん。
そして糸井重里という、全7名で審査し、
大賞、金賞、銀賞といった賞が発表されました。
(審査直後の座談会はこちらをどうぞ)
そして、見事、栄えある
「第1回 ほぼ日作品大賞」を受賞したのが、
創作ユニット「sunui(素縫い)」の
みなさんがつくった「カンカンバッチ」です。
![](images/01_01.jpg)
![](images/01_02.jpg)
![](images/01_03.jpg)
大賞を受賞した「カンカンバッチ」は、
カラフルでバリエーション豊かな手づくりのバッチ。
つくったのは、
「sunui(素縫い)」という女性4人組のユニットです。
「カンカンバッチ」は、彼女たち4人が、
旅行中にみつけたさまざまな素材を組み合わせて、
ひとつひとつ手作業で仕上げたもの。
たとえば、それぞれのバッチの中心にあしらわれた
銀色のおさらのようなものは、
アジアを旅行していたときに見つけた
お菓子のアルミカップを、
ひとひとつ叩いて平らにしたものなんだそうです。
ですから、「カンカンバッチ」は、
ものによって、色や形がまったく異なります。
同じものは、ひとつとしてないのです。
その、手づくりの痕跡の残る、
かわいい勲章みたいなバッチは、
審査員の心をわしづかみにし、
「sunui(素縫い)」の「カンカンバッチ」は、
述べたように、見事、大賞に輝きました。
そして、その審査の会場で、
審査員のひとりである
コスチュームアーティストの
ひびのこづえさんが、
「カンカンバッチ」を眺めながら、
こんなふうにおっしゃっていたのを、
私たちは覚えていました。
「──この人たちのアトリエに、
一度、遊びに行ってみたいなぁ」
そんなわけで、ある晴れた日の午後、
東京、武蔵小山にある
「sunui(素縫い)」のアトリエを
ひびのこづえさんが訪ねました。
あ、糸井重里もついていきました。
次回から、訪問の様子をお届けいたします。
(つづきます) |
2011-04-13-WED
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![お待たせしました! 第1回ほぼ日作品大賞受賞 sunuiのカンカンバッチ、抽選販売いたします!](images/hanbai_top.gif) |
4月19日午前11時受付開始
第1回ほぼ日作品大賞を受賞した、
sunuiさんの「カンカンバッチ」。
このたび「ほぼ日」での販売用に、
なんと、170個のカンカンバッチを
つくっていただきました。
もちろん、どれも一点モノ。
同じものはひとつとしてありません。
4月19日午前11時より
抽選販売の申込受付を開始します。
どうぞ、おたのしみに!
下の画面で、
販売される「カンカンバッチ」をごらんいただけます。
拡大して、じっくり見てみてくださいね。 |
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